ブログ、放置気味

どうしても、夏は暑くて体力を消耗しやすい上に本業も多忙で、帰省などで私事でも秘かに忙しかったり…。

遊びに行ったりとかはしていましたが、それをまとめて発表するというところまで手が回らずに次の事がどんどんやってくる始末でした。
その上、メインで使っているパソコンが調子が悪く、修理に出したところタイミングの悪いことが続いてしまい予定よりも遅く手元に帰ってくる始末。おかげで今日はバタバタな一日になりそうです。

プレビューで、8月から9月の動きをスライドショーにしました。

スライドショーには JavaScript が必要です。

Facebookで私に絡んで頂いている方だとご存じのことばかりかもしれませんが、全ての方がFacebook使って居る訳ではありませんので。
但し、チョイスした写真は一瞬では何処だと分からないような、意地悪な物が多いかもしれません。あしからずご了承ください。

そして、「スタンプショウかごしま」が終わったら、リアル、バーチャルともに個人的な郵趣活動を復活させていきたいと思います。

お詫びとお知らせ

切手収集の雑誌「郵趣10月号」、公益財団法人日本郵趣協会の会員の方には既にお手元へ届いているかと思います。
私が担当している記事「一番切手に魅せられて」のコメント欄に関して、お詫びとお知らせがあります。

10月5日(土)、6日(日)に開催される「スタンプショウかごしま」は参観します。
本業の勤務日が変更になり、6日(日)は会場に居るつもりです。
「郵趣」の誌面では5日(土)と記載していましたが、原稿提出後に急遽変更が入ってしまいました。

会場でお会いできることを楽しみにしております。

今日から夏休み

今日から夏休み。
夏休みと言えば、ラジオ体操のために早起きしなければならなかった思い出と、宿題を溜めに溜めまくって8月31日がいつも悲劇だったことしか記憶にありません。

子供の居ない我が家に、なぜかラジオ体操のカードがやって来ました。
地元の鹿児島銀行が作成した、薩摩剣士隼人の描かれたラジオ体操のスタンプカード。
スタンプカードの供給元の家族によると、鹿児島銀行の窓口に置いていたとの事。

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「うらに/はんこを/もらってね」と書かれているので、はんこをもらってきました。

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悪い大人が手に入れたため、押してもらったはんこが大きい上に、切手を貼らないといけませんでしたwww
右半分が空いているのは、考えがあります。完成したら、改めてご紹介するつもりです。

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切手と消印部分を拡大。
切手は、昨年12月に発行されたフレーム切手を使用しています。
本当は、名前の通り「隼人郵便局」とか、薩摩剣士隼人を放送している鹿児島テレビのすぐ近くにある「鹿児島紫原五郵便局」が適正なのですが、土曜日は営業していませんので、鹿児島中央郵便局で風景印を押印してきました。

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フレーム切手の全体図。
額面が50円の上、ポストカードも着いていたりするため1200円という価格設定のため、結構売れ残っていました。運が良ければ今も入手できるかもしれません(保証は出来ませんが)。

鹿児島市立ふるさと考古資料館

前記事の平川動物公園に引き続き、鹿児島市南部の谷山地区を徐々に「開拓」していきます。
谷山地区の市街地から少し離れた場所にある、「鹿児島市立ふるさと考古資料館」に訪問しました。
近隣を中心として、鹿児島市内で出土された考古資料を展示している施設です。

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記念スタンプは屋外展示している竪穴式住居と高床式倉庫。
「また来てね」と言っている男性は、明治時代日本の先住民の調査と研究を行い、鹿児島でも発掘作業を行ったニール・ゴードン・マンロー。
最寄の鹿児島慈眼寺(かごしまじげんじ)郵便局の日付印を押印しました。
この資料館は慈眼寺公園の一角にありますので、名前を合わせてみました。
分からなければ、なぜ?聞かれそうな理由ですが…。

資料館の外観です。

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なかなか立派な施設です。
梅雨の中休みの平日の午後だからでしょうか、入園者が私一人しか居なかったのがとても勿体ない施設。

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記念スタンプ。
シヤチハタ式で、かなり劣化が起きています。ひとまず、インクは付きますがゴム面がブヨブヨになっています。今のところは何とか押せますが、交換して欲しいところ。

館内はやはり撮影不可なのですが、撮影可能エリアで面白い物が見られましたので、写真で紹介します。

 

スライドショーには JavaScript が必要です。

館内の、縄文時代のジオラマはスケールは大きなものの、双眼鏡で小さなジオラマの人形を見せられる演出は閉口しました。
資料映像や出土品をじっくりと見ることに時間を掛けた方が良いでしょう。また、入場料とは別料金になるのは縄文時代の生活を体験するのも面白いかもしれません。顔はめや縄文人ルックで記念写真が一番お勧めかもしれません(笑
訪問する時は一人では無くて二人以上で、かつ時間を掛けて遊んでみるべき施設でしょう。
体験型が豊富な歴史を語る施設というのは初めて見たような気がします。

鹿児島市立平川動物公園

最近訪問した、スポットの記念スタンプを紹介します。
鹿児島市の谷山地区の南側にある、平川動物公園

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平川動物公園の記念スタンプを押印し、同園で展示されているコアラと桜島を描いた鹿児島南郵便局の風景印を押印しました。切手は、フレーム切手「かごしまのにんきもの」の平川動物公園のホワイトタイガーを貼付けました。
平川動物公園の最寄の郵便局は平川郵便局になりますが、残念ながら風景印の配備はありません。因みに、鹿児島市内でコアラを描く風景印は鹿児島清美郵便局もあります(下図参照)。

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動物園の園内をご紹介します。
入口はあと1箇所ありまして、隣接する錦江湾公園との間で入退場できる入口も、多客期を中心に開放しています。

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入口の右側、出口の辺りに記念スタンプがあります。

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平川動物公園内のマンホール蓋。
動物園のシンボルマークが描かれています。

先日訪問した時に撮影した、園内の風景を紹介します。

スライドショーには JavaScript が必要です。

NHK鹿児島放送局(鹿児島市)

用事があったついでに、記念スタンプのある場所を探すことに。
鹿児島市随一の繁華街である天文館周辺には文教施設が集まっているため、用事がある度に時間的に余裕があれば立ち寄ることも可能です。
今回は、NHK鹿児島放送局に訪問しました。
NHKには、ご当地ななみちゃんを描いた記念スタンプが設置されていることをこのブログを通じて知りました。

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鹿児島放送局バージョンの「西郷ななみちゃん」を描いた記念スタンプに、最寄り局かつ西郷隆盛の風景印を描いている鹿児島東郵便局の風景印を押印しました。いつもは自分の分も差し出してもらうようにしていますが、諸般の事情で持ち帰りました。

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「西郷ななみちゃん」の記念スタンプは、大きいスタンプが2種類、小さなスタンプが3種類置いています。
記念スタンプは、押印スペースは設置せずにカウンターで保管されているため、受付の女性の方に記念スタンプを押したいことを告げればスタンプとスタンプ台を入れた金属の箱(恐らく、お菓子の空き箱を流用したと思われます)ごと出してくれます。
押す台紙の数が多いことを伝えて、カウンター近くのテーブルで押印しました。

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西郷ななみちゃん。大きなビニール製の人形もあったのですが、かわいらしい方をご紹介しておきます。

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NHK鹿児島放送局の外観。右側に見える山は桜島。
鹿児島港本港区に位置しており、NHK局内の1階からも桜島が見られます。
そして、近くには桜島フェリーターミナルかごしま水族館もありますので、一挙に押印も可能です。私はぼちぼち集めていきます。

201307・一番切手に魅せられて

公益財団法人日本郵趣協会発行の「郵趣」で連載を担当している、「一番切手に魅せられて」の記事に掲載した切手をカラーで紹介します。

「郵趣」2013年7月号の目次はこちらからご覧頂けます

今回は1960年7月1日に発行された、ソマリアの一番切手とその5日前の6月26日に発行されたソマリランドの切手を紹介しています。
「郵趣」を購読していない方もいらっしゃいますので、説明を。
現在のアフリカの国々は大部分が植民地の行政区分毎に独立していることが多いのです。一部の国々で宗主国(支配側の国)が違っていても合併した国もありますが、一部の領土が分かれて別の国と統合するケースがほとんど。その中で、ソマリアはイギリス領とイタリア領が合併する形で独立した珍しい経緯を持ちます。
実際は、イタリア領側の勢力が優位になる合併だったため独立後から北部を中心に不満が生じ、1980年代には内戦に突入。現在の無政府状態や周辺海域での海賊行為などに至る原因になっています。

そして、内藤陽介さんの著書「マリ近現代史」の書評も書かせて頂くことになり、ページの校正で偶然なことに見開きの4分の3が私の文章で、アフリカの話題になることに…。

それでは、切手を紹介していきます。

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イギリス領ソマリランドの一番切手。1903年発行。
イギリス本国ではなく、イギリスの統治していた時代のインドの切手に加刷している所が好きです。

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イタリア領ソマリランドの一番切手。1922年発行。
イタリア領ソマリランドも1903年から切手を発行していますが、最初の頃は「BENADIR」という国名表記。国名だけでは分かりにくいので、「イタリア領ソマリランド」と表記された切手を選びました。

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 「5日間だけのソマリランド」で発行された「一番切手」。
このやっつけ仕事と言わんばかりの独立切手の後にきちんとした切手を発行すべきなのですが、5日間だけの独立ではその必要は無い訳で…。

「ソマリランド」は今も存在しています。「無政府状態」と言われているソマリアのうち、旧英領の部分は既に独立した状態になっていて「ソマリランド」の名前を使っています。しかし、国際社会では認められてはいません。2011年に「日本ユニセフ大使」が訪問した「ソマリア」はソマリランドだったりします

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そして、最後にソマリアの独立切手。
独立日に正刷の切手を発行しているので、事前に準備されています。
この発行形態から見ても、イタリア領側の南部の優位性が見えてしまいます。

鉄道神社(JR博多駅)

先日、福岡へ所要で行ってきました。
車での往復で、高速のSAのスタンプは完集していたので、今回の福岡で押した唯一の記念スタンプ。

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鉄道神社の記念スタンプ。
博多郵便局の風景印を押印して自宅宛に差し出しました。

昨年同じ用件で福岡へ行った時に記念スタンプの存在は知っていたのですが、その時に祈念押印用のハガキを忘れてしまっていました。
九州新幹線の全線開業に伴って改築された博多口の駅ビル「JR博多シティ」の屋上、「ツバメの杜広場」に鉄道神社はあります。

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「星門」から表参道があります。九州各地の特産品やJR九州のグッズを扱った売店がずらりと並んでいます。

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「夢門」の左側にある「福所」に、記念スタンプがあります。

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本鳥居の前にある、「夢結び七福童子」。童子の人数は九州の件の数に因んでいると想像できます。

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一緒に、博多駅の記念スタンプも紹介しておきます。

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博多駅のコンコースの案内所に設置されています。

 

 

湯前まんが美術館(熊本県湯前町)

湯前町制75年のフレーム切手が余ってしまったので、急遽ネタを見つけざるを得ない状況に。
時間が無くて今回はパスしようとした「湯前まんが美術館」に立ち寄りました。
湯前町出身の政治風刺漫画家、那須良輔(なす・りょうすけ)の偉業を後世に伝えるために建てられた美術館です。

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独特な外観の建物。湯前町の教育委員会も兼ねている施設でした。
失礼だとは充分承知した上で、記念スタンプだけ押印可能か尋ねてみたところ、あっさり許可が。
町の職員の方は恥ずかしげに「実は、熱が加わってスタンプが溶けてしまてまして…」と言いながら、別のスタンプを持ってこられました。

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別のスタンプのコンディションは問題無いので、表面に。
那須良輔が描いたナマズを描いたスタンプに、湯前局の風景印と切手は湯前まんが美術館の部分。この切手も湯楽里と同様、大きかった…。
撮影NGで写真に残せませんでしたが、以前デパートで開催されたイベントで使用された記念スタンプが残っていて、それを館内で使用している模様。

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裏面に湯前まんが美術館の「本当の」記念スタンプ。
溶けたようになった上に、持ってきたのがスタンプ台では無く朱肉。
時間は置いて重ねたものの、朱肉がべったり付いて他の郵便物に付着する始末。
お送りした方、朱肉が付いているのはこのせいです…。

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まんが美術館の横にある湯前駅も立ち寄りましたが、既に心が折れていたので記念スタンプは押印せず帰ってしまいました。
水車を見ていないし、まんが美術館の中も見られなかったので、いつの日かはまた訪れたいところです。いつになるかは分かりませんけど…。