2013年の東京旅行シリーズ・その7です。
昭和館に続き、しょうけい館に行きました。
しょうけい館は太平洋戦争や日中戦争など、戦争で怪我や病気をした方の戦中、戦後の労苦を伝える施設。
九段郵便局から、路地に入ったところにあります。
外観は、普通のオフィスビル。
2階建てで、こぢんまりとした建物に見えますが、展示物は義手や義足といった装具から、受傷した時に入っていた鉄砲の弾など、リアルな物が多いです。
訪れた日には、傷痍軍人としても知られている漫画家の水木しげるの企画展が開催されていました。戦場で描いたスケッチなどもありました。
時間の制約で駆け足状態で見学したのですが、ゆっくりと時間をかけて展示物や説明を読んだ方が良いかもしれません。
記念スタンプは2種類。
本の上に座って本を読んでいる子ども達の図案のスタンプが可愛いと感じ、風景印と合わせてみました。こちらも、九段郵便局の風景印を押印。
もう1種類はこちら。
傷痍軍人と思わしき年配の方と子どもを描いたイラスト。
旅行から戻ってきて半月ほど経った時に、しょうけい館の運営に関するニュースがありました。
傷痍軍人会:解散式 平均92歳、会員数減で運営難しく(毎日JP)
しょうけい館は、傷痍軍人会が厚生労働省から委託して運営されていましたが、解散後は民間企業に委託して運営されるとされていますが、記念スタンプなども設置したままであって欲しいです。