20140528 川添簡易郵便局

栗野郵便局から更に北上しますけど、まだ鹿児島県内です。
栗野から吉松に向かう途中、簡易郵便局を発見したので車を止めました。

遭遇したのは、川添簡易郵便局です。

川添簡易郵便局局舎

こぢんまりとはしていますが、窓が多くて明るい局舎でした。
場所は栗野駅と吉松駅を結ぶ国道268号線沿い。
局舎が道沿いからほんの少し離れますが、国道よりも少し高い位置にあるので容易に見つけられます。
時間に余裕のある方は、局舎前に駐車場もあります。安心して局メグ出来る環境です。

川添簡易郵便局日付印

郵便局の日付印。
最近少なくなってきた、金属印を使用しています。
某局で聞いた話ですが、簡易局でも受託者の希望によってインク浸透式への交換ができるようです。
力を入れずに押印できるインク浸透式への交換が進んでしまう可能性もありますので、金属印を使用している簡易郵便局を見つけたら確保した置いた方が良いと私は思っています。

20140528 JR九州肥薩線・栗野駅

大隅横川駅から北上すると、栗野駅に到着します。
栗野駅の周辺は区画整理を行われているようで、駅もリニューアルされていました。

栗野駅駅舎

駅舎も、昔の建造物であることを漂わせつつも、現在風のデザインに様変わりしています。

栗野駅親水施設

駅前の公園。
親水施設になっていて、湧き水がとても冷たく春から夏の時期には涼めるようになっています。

栗野駅湧き水の蛇口

 

そして湧き水がくめる蛇口も設けられていまして、無料で汲み放題となっています(ご利用は常識の範囲内でという注意書きはあります)。
この水は後述の丸池公園の湧き水とは別の水源で、200メートルの地下から汲み上げています。

栗野駅スタンプ

駅は、地元の観光協会が切符の発券などの業務を受託しています。
元事務室だった部分が観光案内所と小さな物産館を兼ねているようになっていて、そこに記念スタンプが置いています。
2種類あったので、押印しました。

栗野駅スタンプ

駅スタンプ。数年前に新しい物にしたそうです。
図案は、特急「はやとの風」と、駅のすぐ近くにある丸池公園と、ショウブの花。
スタンプにも書かれていますが、丸池公園の湧き水は日本名水百選にも選ばれており、平成の大合併時の現在の町名「湧水町」の由来の一つにもなっています。

さようなら山野線

そして、もう一つが山野線の廃線に因んだスタンプ。
分割民営化後間もない昭和63年に作られたスタンプが今も残っていました。
帰宅後に気付いたのですが、文字の並びで記念スタンプの位置合わせのマークと打っているので、押したら見事に傾いていました(涙。

20140528 JR九州肥薩線・大隅横川駅

小山田簡易郵便局」の続き。
今回は、一般道で霧島市西北部から湧水町を抜けるルートを選択しました。
高速道路を飛ばしていくのとは、また別な発見もあります。

続いて、大隅横川駅に到着しました。
この駅は無人駅で、往き来する列車の本数も少ないため、ひっそりとした雰囲気です。

大隅横川駅舎

二つ南側にある嘉例川駅と同じく、開業当初からの木造駅舎が残っています。
丸形ポストが駅舎とマッチしています。

大隅横川駅スタンプ

駅スタンプも常備されていましたが、オリジナルの記念スタンプに変わっていました。
駅の待合室で雑談をしていた方がせっせと記念スタンプを押印している私に話しかけてきました。
記念スタンプを集めていることを伝えると、設置されている記念スタンプが一度盗難に遭ったと教えてくださいました。
今は、スタンプに鎖をつないで盗難を防いでいます。

大隅横川駅スタンプ

記念スタンプ。
自前のスタンプ台が無い状態での押印で、備え付けのスタンプ台も状態が悪かったでした。
図案は、ずばり大隅横川駅の駅舎を描いています。
左側の潰れている部分は、太平洋戦争時にアメリカ軍から受けた機銃掃射の跡。
駅舎の柱に跡が残っているのですが、写真を撮るのを忘れてました(あまり興味なかったので)。

最後に、駅舎とは関係ない情報。
横川駅から県道55号を車で5分程南下したところに、「横川物産館よいやんせ」があります。
農家の方が作った農産物や加工品が安価で購入できます。
私が訪れたときは、ブロッコリーがひと株分丸ごと売られていました。
大きさで言えば、こんな感じ。
ブロッコリー

人の頭がすっぽり覆われるくらいの大きさです。
帰宅後の数日は食事のたびにブロッコリーが出る事になりました。
肝心の味も文句なしだったので、良い買い物でした。

20140528 小山田簡易郵便局

2014年5月28日は「ご当地フォルムカード」の近隣の県で発売されている分を購入するために、熊本県人吉市まで行ってきました。

記念スタンプを収集するのを優先する場合、全ての郵便局を巡っていては時間が足りなくなる一方。家族を連れてのレジャーも兼ねての外出の時は、時間が許す限り目的地の路線上にある簡易郵便局のみ訪問するようにしています。
簡易郵便局を優先させるのは、簡易郵便局が個人(や法人)が日本郵便から受託された代理店のような形式。受託者の事情により、急に閉鎖や廃止になる事もあるため、優先的に集印しておこうという考えです。

最初に遭遇したのは、「小山田簡易郵便局」。
鹿児島県姶良市加治木町小山田の県道55号線沿いに所在しています。

小山田簡易郵便局局舎

局舎。
窓口は、入り口右側の窓の部分。
結構大きな建物ですが、倉庫のような感じも見受けられます。

小山田簡易局日付印

日付印。
インク浸透式を使用しています。

駐車場は無いようなので、局の前の路肩が少し広くなっているので、気合いを入れて路駐するしかありません。

20140521 JR九州日豊本線/肥薩線・隼人駅

以前から観てみたいと思っていた、JR九州のリゾート列車「ななつ星in九州」を隼人駅まで観に行きました。
キラキラと輝く高級感のある車体に惚れ惚れしながら、隼人駅の到着から出発までカメラを構え続けていました。

ななつ星in九州

「ななつ星in九州」の到着に合わせて、乗客を霧島温泉エリアの宿泊地へ送迎する専用バスも停車していました。

ななつ星in九州送迎バス

隼人駅には、駅のスタンプも設置されています。
いつも通り、押印しました。

隼人駅スタンプ

図案は、駅のすぐ近くにある鹿児島神宮で毎年開催される「初午祭」です。「初午祭」は旧暦1月18日を過ぎた最初の日曜日に開催されています。2015年は3月8日の開催予定。
霧島市の公式ホームページでも、毎年の開催日を紹介されています。

日付印とのコラボは、初午祭と合わせた方が良いかもしれませんので、それまで待つ必要があるでしょう。

 

20140510 肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅

2014年5月3日、肥薩おれんじ鉄道の阿久根駅が改修されました。
駅舎のデザインは、JR九州の列車デザインで有名な水戸岡鋭治氏。
私の家族が、実家に帰省したついでに訪れました。

DSC01053

家族曰く「いかにも、水戸岡鋭治氏っぽいデザインの施設だった」。
最近、九州のみならず全国で氏の手がける公共デザインがもてはやされていますね…。

改修で喜ばしい事がありました。
それは、以前は無かった駅スタンプが設置されていた事。
家族が発見し、近くの店舗でハガキを購入し押印していました。

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題材は、地元の特産品である魚とボンタンとタケノコ。周囲をレールで囲っています。
下の部分の間隔がいびつなのはとても気になります。
駅スタンプを見て、真っ先に「道の駅阿久根」で使用している記念スタンプの図案を酷似している事に気付きました。

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存在してくれる事は嬉しいのですが、他に題材となる物かと思ってしまいます…。

そして、切手と日付印の押印は目下悩み中。
出来上がったら、訂正してアップします。

スタンプショウ2014

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会場の都立産業会館・浜松町館。
案内看板の後ろの木が建物を邪魔しています…。

当初は全く予定していなかった、「スタンプショウ2014」の参観。
「トピカル切手展の授賞式参加」という明確な目的を持って予定外なのにもかかわらず行きました。
連休の真っ最中なのにもかかわらず連休が断続的だという事もあるのでしょうか、特典航空券の空席があり、貯めていたマイルを消化することに。
場所も浜松町という事もあり、羽田空港に着いたらまっすぐ会場に。

会場では、トークショーなどのイベントがありました。
1日目は、日本郵便の切手デザイナー、中丸ひとみさんのトークショーを拝聴。

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手持のはがきに、中丸ひとみさんのサインをいただき、「スタンプショウ」会場限定の宝塚をテーマとしたスタンプラリーの「すみれの花」スタンプを押印。更に、中丸ひとみさんデザインの「宝塚100年」記念切手を貼り、会場限定の「宝塚歌劇100周年切手展」の小型印を押印。

その後、椙山さん主宰の「ファンタスティック・スタンプクラブ」の例会に参加。

2日目は、授賞式がメイン。

SONY DSC
普段着で授賞式に参加してしまいました。

そして、調子に乗って賞状に小型印を押印したり、更には…。

スタンプショウの小型印を押印した受賞記念カード。
左側は「スタンプショウ2014」実行委員長の七海義継さん。右側は谷之口。

調子に乗って、受賞記念カードまで作成する始末。
作り方は、写真を印刷するスペースをあらかじめ考えておいて白いカードに切手と小型印を押印。
そして、自宅に戻ってパソコンを利用して写真と文字をレイアウトの後インクジェットプリンタで印刷しました。
この手法は、切手と小型印を押す位置を決めてしまえば、写真と文字の位置を決めやすいソフトを利用すれば容易にできてしまいます。

トピカル切手展の結果

先日宣言した、切手展出品の話。この場では報告していませんでしたので…。
切手展が開催されたイベント「スタンプショウ」のホームページで既に公開されていますので、事後報告です。
銀賞を受賞しました。

 トピカル展賞状

なぜか、賞状の右上には小型印が…(笑

トピカル展賞状2

話は続きます。

20140401 郵便料金変更

平成26年度からの消費税増税に伴う、郵便料金の変更に因んで記念品を作成しました。
料金変更日、2014年4月1日の初回のポスト回収まで、旧料金での差出しが可能な事を利用します。

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貼り付けた切手は、2014年3月31日限りで販売終了する慶弔切手を中心に使用しました。
当初の目的で購入していたオシドリ50円が突如必要なくなったので、オシドリ50円も使用する事に。
記念カードに切手を貼って、3月31日を待ちます。

Jpeg

 

手紙を差出したのは、通勤途中にある「AZかわなべ」。

Jpeg

ここのポストは、15時30分に一日に一度だけの回収でした。

20140401

完成品。
今回はカシエや記念スタンプは用いず、切手と宛名ラベルのみのシンプルな構成にしました。
因みに、裏面は1月から3月までの近況報告。
今後はこのスタイルで数ヶ月~半年に一度手紙を送ってみても良いのかもしれません。
自分用には、慶事用と弔事用を1枚ずつ作る事にしました。
消印は加世田(かせだ)郵便局。

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弔事用の切手部拡大。
弔事用切手を貼って送った方には、郵趣的意味を理解して頂けると思う方を中心にしたつもりです。

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慶事用切手の部分拡大。
アルバムリーフに貼る前提で横位置にしてみたのですが、やっぱり縦位置で送った方が良かったかと悩んでしまいます。