鹿児島県いちき串木野市にある、薩摩藩英国留学生記念館に訪問しました。
幕末の頃、薩英戦争で英国と戦った薩摩藩が海外の技術などを学ばないといけないという危機感を持ち、薩摩藩の若者16名を幕府には内緒でイギリスへ留学させた事を記念して建てられました。
2014年7月20日にオープン。オープンして間もないため、平日でもお客さんが多かったです。
留学先の、英国風の建物が海沿いに建っています。
入り口部分はカフェになっています。
館内の2階。
「フラッシュ未使用、接写じゃなければ撮影可」との事。
訪問したときは、「カリフォルニアの葡萄王」と呼ばれた長澤鼎にまつわる特別展示を行っていました。
2階のデッキから眺める東シナ海。
水平線が斜めになっているのは、ご愛敬(笑
2回のデッキにある説明。
この館では遣欧留学生の事を「薩摩スチューデント」と呼んでいます。
館外の無料ゾーンにある、薩摩藩留学生遣欧の碑。
描かれている絵。
ベンチも置いています。
夕暮れ時にやってきて、夕焼けをのんびり眺めるのも良いかもしれません。
「電源立地地域対策交付金事業」、これは原子力発電所のある周辺自治体の公共施設でよく見かけます。
いわゆる「原発マネー」と呼ばれる物。
ここでの郵趣的収穫はありませんでした。
フレーム切手が発行されていたり、オリジナルの絵はがきは販売されていたものの、手を伸ばす気になれず。
記念スタンプも無し。
来年の4月で遣欧150年を迎えるまでに、何か考えないと…。