20160222 八戸田向郵便局(青森県)

2016年2月22日から開局した、青森県八戸市(はちのへし)にある八戸田向(はちのへたむかい)郵便局。
風景印も同時に使用開始されました。

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風景印の図案について。
八戸市民病院と田向イチョウの木並びと新井田川、稲穂を持った河童を描いてます。
河童は、河童(メドツ)伝承があるのと、以前は郵便局の周辺が田園地帯だったことに因むためです。

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20160219 大富郵便局(北海道)

2016(平成28)年2月19日に一時閉鎖した、北海道美唄(びばい)市ある大富(おおとみ)郵便局。
一時閉鎖の理由も分からなかったので、念のため風景印を集印しておきました。

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宮島沼と、マガンとタンチョウ。
宮島沼は大富郵便局のすぐ近くにある、ラムサール条約に登録された湿地との事です。

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20160212 西山郵便局(鹿児島県)

2016年2月15日(月)から簡易郵便局へ局種変更された、鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市の下甑島(しもこしきしま)にある西山(にしやま)郵便局。
局種変更に伴い、風景印が廃止されました。最終営業日は前週の金曜日の2月12日でした。

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風景印の図案について。
島内にある名所、ナポレオン岩と名産の鹿の子ユリを描いています。

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図案にユリが描かれているので、官製はがきの「ヤマユリ」が似合っていると感じるのは私だけでしょうか?

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20160217 H-IIA 30号機打上げ

2016(平成28)年2月17日17時45分に打上がった、H-IIAロケット30号機。
X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)を搭載し、無事打上げに成功しました。
最初は2月12日の打上げ予定が、天候条件の悪化を理由に延期されていました。

作成したカバーを紹介しておきます。

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南種子郵便局の営業時間が17時まで。押印不可のリスクを軽減するために、19時まで営業している種子島郵便局へ郵頼。
白カードの状態で押印し、カシエは手元に戻ってきてから印刷しています。

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20160127 零戦里帰りプロジェクト

1月27日、鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地「零戦」こと零式艦上戦闘機の里帰り飛行が行われました。
今回の飛行はテスト飛行という名目。自衛隊側も基地の開放は行わないという周知もありました。
偶然、予定日に大隅方面に行くことにしていたので、地図で見当を付けて見に行くことにしました。

自らカメラを持って撮影した写真を基に、カシエを作成して記念ハガキを作成しました。
何も印刷していない切手を貼ったハガキを用意して、飛行の成功を自分の目で確認した後に、鹿屋郵便局に出向き記念押印。帰宅後に、写真をピックアップしてカシエを印刷しました。

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言い訳がましくなりますが、日常使っているコンパクトカメラでも、余り使用していない超望遠域の手持ち撮影。
しかも、飛行パターンが読めない「ぶっつけ本番」な状態での撮影のため、私としてはあまり出来の良い写真ではありません。

そして、撮影時の顛末を。
試験飛行を始める30分前に現地に着くように現地に到着しましたが、既に先客が一杯。
撮影しようと選んだスポットには駐車場が満足に無いので、路上駐車せざるを得ない状態に。
その中で、地元の警察署のパトカーや白バイが巡回し「路上駐車の車両は移動せよ」という警告が響き渡っていました。
そんな中、地元のマスコミの取材も行われていて、県外から来ている人を探してインタビューを行っていました。
当日は時間を分けて2回のテスト飛行を行われ、翌日自衛隊鹿屋航空基地から零戦の一時保管場所に決まっていた鹿児島空港までフライトしたそうです。

 

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山形屋の絵葉書

2016年2月の北九州切手のつどいで購入した、絵葉書など。
一枚あたり、20~30円と余程大量に買わない限り財布を傷めないので、切手商ブースを眺められる時間の半分以上を費やしましたが、鹿児島に関する物は少なかったです。その代わり、数多くあった他県の絵葉書を発見。その地元の方に教えたら、私の代わりに沢山購入されていた様子。

私が入手した物で、一番のお気に入りが鹿児島の老舗デパート「山形屋(やまかたや)」のある、金生町(きんせいちょう)の電車通りを題材にした絵葉書。

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裏面には、「修学旅行/記念スタンプ」という記載もありました。
未使用の絵葉書なのが少し残念なところ。絵葉書収集家の方だと、

年号の記載がありませんが、描かれた店舗は1916(大正5)年10月6日に建てられています。
大阪以西のデパートとしては初めての店舗で、ルネサンス様式の鉄筋コンクリートの建築物です。
その後、第2次世界大戦時の被災もありましたが、昭和38年には増床し現在と同じ規模の売場面積に。
そして、1998(平成10)年には外壁のリニューアルを行い、最初に建てられたルネサンス様式のデザインになって今に至っています。

SONY DSC

天文館に行く用事がありましたので、絵葉書に近い感じで撮影してみました。
山形屋の建物の構造はもとより、周りの建物や、運行している電車も異なっていますが、山形屋のルネサンス様式のデザインが当時を想像させます。

今回入手の絵葉書、疑問点がありまして。

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金生町が「かなふまち」と呼ばれています。今は「きんせいちょう」と読みますので、いつ頃から読みが変わったのか調べてみるのも面白そうです。

20160208 鉄鋼ビル郵便局

2016年2月8日から東京都千代田区にある、鉄鋼ビル郵便局の風景印が使用開始されました。
同時に、2月5日をもって日本ビル内郵便局の風景印が使用終了になりました。

郵便局の開局情報のホームページによると、日本ビル内郵便局と2012年3月24日より一時閉鎖されている鉄鋼ビル内郵便局が統合され、鉄鋼ビル郵便局に局名改称と、少し複雑な変更になります。しかも、両ビル間は徒歩で17分と比較的離れた局同士の統合です。
移転先の鉄鋼ビルは、1951年に建てられた建物を改築し、新しい建物として2015年10月に竣工しました。

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風景印の図案について。

日本ビル内郵便局は、渋沢栄一の銅像と日本ビルを描いています。
鉄鋼ビル郵便局は、鉄鋼ビルと東京駅グランルーフと上越新幹線(E4系)を描いています。

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ボーイング747の初飛行カバー(但し帰路)

1970年に初就航した、ボーイング747。
「ジャンボジェット」の愛称でも親しまれていた飛行機です。
一時期は日本の空を数多く飛んでいたのですが、燃費の良い航空機の登場や大阪の伊丹空港では使用できなくなったという悪条件が重なり、日本では政府専用機として使われるのみ、そして海外の航空会社が日本に乗り入れた際に見かける程度になってしまっています。

最初に定期便で運航したのは、アメリカのパン・アメリカン航空(通称:パンナム)。
ニューヨーク・ロンドン便で使われたのが最初になります。
その時の帰りの便の初飛行カバー(FFC)を入手しました。

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しっかりと、到着印も押されています。

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封筒に書かれている「YOUNG AMERICA」という愛称も触れておく必要があります。
パンナムが最初にボーイング社から受領したボーイング747(機体番号:N736PA)は、最初「Clipper Victor」という愛称だったものの、「Clipper Young America」に変更されました。
ところが1970年8月2日にハイジャックされキューバまでたどり着くことに。この事件をきっかけに、愛称を「Clipper Victor」に戻すことになります。
そして、この機体は悲劇の最後を迎えることになります。1977年3月27日、スペイン領のカナリア諸島のテネリフェ国際空港でKLMオランダ航空の航空機と滑走路で衝突し、双方で583名が亡くなる事故を起こしました。相手側の航空機も、同じボーイング747型機。
多くの人数が搭乗できる事が裏目に出て犠牲者も多くなり、今でも最大の犠牲者を出した航空事故として記録されています。

そして、「ジャンボ」という愛称について。
19世紀にイギリスで動物園やサーカスで活躍していた象の名前から採られていて、最初はボーイング社は鈍重なイメージから否定して「スーパーエアバス」という名称を使っていました。後に、エアバス社の登場もあり、ボーイング社も「ジャンボ」という愛称を使用するようになりました。

このカバーで私の一番気に入っているのは、貼られている切手。

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皮肉なことに、コンコルドを描いた切手を使用しています。
1969年にイギリス発行の、コンコルドの原型機の初飛行記念切手のうち4ペンス切手を貼っています。

この当時は、高速で飛行できる超音速機と、多くの人員を輸送できる超大型機が将来の旅客機の主流になるという予測のもと、航空機開発が進められていましたが、結局は超大型機が主流になる事に。
超大型機の席を埋めるために、安い料金で多くの人を乗せる流れが生じて、その恩恵で現在では空の旅が手に届きやすくなっています。

この切手を選んだ人は、先のことまで考えて貼ったのか、それとも単なる皮肉で貼ったのか想像してしまいます。

20160129 八戸常泉下郵便局(風景印)

2016年1月29日に廃局した、八戸常泉下郵便局の風景印。

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加賀美流騎馬打毬、長者山を描いています。

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