切手商ブースでチェックする品物。
以前は一点物が多かったのですが、今はある程度の量がある物をチェックする事が多くなっています。
最低単位は1リーフ。先輩郵趣家が整理した物を切手商の方が買い取り、リーフごと分譲していると容易に想像できるものです。
上のリーフ。
2020年2月に開催した「北九州切手のつどい2020」で 、1991年に日本で開催した国際切手展「PHILANIPPON’91」記念として外国郵政が発行した切手を見つけたので購入していました。リーフ自体も作成してから年数が経過している事もあり、自分なりにリーフに展開してみました。
日本語での書き込みの方が一般向けの切手展には向いているのは分かっていますが、スコットカタログに記載している英語を日本語に翻訳するのが面倒臭いので、基本的に外国切手は英語での書き込みをするようにしています。
という事で、日本の題材なのに英語表記というジレンマが。
以前の持ち主の方が作成したリーフ。
以前は何も考えずリーフから解体して自分の作成したリーフに切手を移植していましたが、今回からリーフに整理されている物は解体する前にデータだけは保存しようと思いました。
左上のモザイク。販売していた切手商の方が、売価をハンドラベラーでリーフに貼り付けていまして、剥がすのが面倒臭くてそのままスキャンしたので処理しています。
この切手、良く見たら面白い事が起きていたことに気付きまして、その話は次に回します。