「第4回切手フェスタ」も終わったので、作品をチラ見せします。
前回の記事で最後に触れた「理由と弁解」。
長文になりますので、 お付き合い願います。
今回は、発行国名と切手発行前後の遠隔、そして地図で領土の位置を図示してみました。
国別コレクションのトップページを飾るようなイメージで作成しています。
このスタイルで展開したのは、今までのリーフ作成での疑問を払拭するため。
昔作っていたリーフも含めて紹介します。
一番切手を集め始めた頃のリーフ。
深く考えず、とりあえず国名と発行年を記載しておけば良いと思っていたので、このスタイルを結構長い間続けています。
この国の切手に関しては、以前もこのブログで書いていました。
このレイアウト、自分の中では不満を持ちながら作っていました。
最低限のルールとして、1ヶ国1リーフ展開という事だけは決めていました。
2016年の最初の「切手フェスタ」に出品したリーフから。 一枚のリーフに複数の国を詰め込んだのは、切手展での展示のため。
ただ単に人に見せるのでは不親切すぎるという事もあり、それなりに書き込みしたリーフを作成しました。
それでも、場所が分からないという不満が自分の中で湧いてきました。
それを解消しようと、翌年の「第2回切手フェスタ」に出品した作品では、地図で位置を図示してみたのですが、後で見たら切手よりも地図が目立っているのが不満に思いました。
そして、今回の「第4回切手フェスタ」で出品した作品。
書き込みと地図と切手のバランスを考えながら、レイアウトのひな型を作成しました。
このバランスが適切ではないかと思った次第。
全てのリーフを作り替えるのは大変なことなので、入手していてアルバムリーフに展開していない一番切手は、今後このスタイルで作ろうと思っています。
あと、一番切手でなくても所持している国の一番古い切手でリーフを作ってしまって、一番切手が入手するまでのワンポイントリリーフにしても良いのかな?と思っています。
何故、リーフの書き込みにこだわるかと言いますと、リーフ上にある程度の説明を記載しておけば自分へのメモとしても使え、急にコレクションを公にする機会が出来ても、そのまま飾ってもおかしくない状態にできると思ったからです。
一番切手の場合、国名や発行年と言った切手のデータだけ記載されたリーフを見せられても、見る側としては漠然と見る事を強いられるのでは無いかと感じています。
場所や切手発行に至った歴史的な経緯を示しておかないと、面白さが無くなってしまうと感じています。