東京旅行(その2)・TDRを郵趣的側面で見る(1)

東京ディズニーリゾート(以下、TDR)については、色々なところで述べられています。
私の下手な文章や写真だと良さが半減されそうなので、郵趣的な側面から、書いてみます。

と言いながらも、やっぱり載せちゃいましょう。
オールドレンズにとって、非常苦手な 逆光で撮影しているので映像が眠いのは許して下さい。

上の葉書は、TDRから差し出した葉書です。左が東京ディズニーシー(以下、TDS)、右が東京ディズニーランド(以下、TDL)。
TDRから差し出すのには、時期的(年始)というのもあってディズニー年賀が一番良いと思って、年末に買っておきこの日のために取っておきました。

記念スタンプがあって自分で押したわけではなく、TDL、TDSに設置しているポストから投函すると、記念スタンプを押してくれるサービスをしています。
決して「裏技」というわけではなく、TDRの公式ホームページでもきちんと案内しているサービスです。
当然のことながら、これらのポストは日本郵便が設置している訳ではありません。TDRがひとつの「アトラクション」として設置している物になります。

その根拠として、押印されている日付をよく見て下さい。
TDL、TDSそれぞれの日付と、郵便局で押されている日付が1日ずれています。両日とも入園した翌日午後の時間帯の消印が押されています。
仮定になりますが、閉園後に回収し翌日午前中までにTDL、TDSで記念スタンプを押印し、郵便局に送られていると考えられます。

で、実際のポストがどのようになっているかをご案内します。

これがTDLに設置しているポスト。写真の場所は「トゥモローランド」の「キャプテンEO」の近く。赤くはありません。

「LETTERS」と書いてあったところが蓋になっていまして、開けてみるとこんな表記が。
「郵便局へお届けします」というのが、日本郵便が設置していないという証明。

別なエリアでも見つけたので、もう1枚。
「ファンタジーランド」の「ミッキーのフィルハーマジック」近く。ここは、「ミッキーのフィルハーマジック」で並んでいる最中に見かけました。

このポストはTDSに設置している一例。
「マーメイドラグーン」の「トリトンズキングダム」の入り口にあります。

やはり、「スタンプを押してから郵便局へ届けます」の説明があります。

ポストはこんな感じで設置されていますので、注意しておかないと分かりにくいです。特に、ディズニーシーのは難易度高そうで、私はここしか見つけられませんでした。もっとも、手紙を出した後はあまり意識していないというのもあるのでしょうが…。

「これじゃ見つけられないよ」という方も居るかもしれませんが、ご安心下さい。TDL、TDSともに案内図がありまして、ポストの位置もちゃんと記載されています。
万が一、案内図を見てもどうしても分からない人は、スタッフに聞けば良いのです。

「じゃあ、切手も買ってきてないのにどうすれば…」という方も居るかもしれませんが、そのあたりは次回へ。

東京旅行(その1)

1月末に、東京へ行ってきました。
目的は、東京ディズニーリゾートで遊ぶのと、東京観光。
ついでに、親戚との用事があったので4日間滞在する事にしました。

今回利用した航空会社は、スカイマークスカイバーゲンで往復のチケット「ほぼ」予約できました。「ほぼ」というのは、帰りの便ひとり分は予約できなくて、次に安い便で予約したため。

乗った機体はボーイング737-800。スカイマークって、この1機種で統一しているのですね。
昔の737のイメージを持っていたのですが、やはり最新の機体だからでしょうか、結構快適に過ごせました。
機内のサービスは、必要最低限。飲み物も有料。地上で飲み物を買って搭乗すれば、何ら問題ありません。価格にも反映しているから、納得できます。

羽田空港に到着後、ホテルへ。1泊目のホテルは早期チェックインが可能な施設だったので、先に荷物を預ける事に。
ディズニーリゾート行きのバスは15分おきくらいの間隔で運行されていましたが、宿泊したホテルに行くバスが1時間に1本で、到着した時に出発したばかり。
空港のロビーで待つ事に。その間、羽田空港郵便局で記念押印をしたり、ドコモショップで無線LANの契約したりする時間が出来ました。

空港からのバスに乗りホテルで荷物を預け、東京ディズニーシーへ。
写真はほとんど撮らず、ディズニーシー雰囲気とアトラクションを楽しんでいました。

閉園が19時と早く閉まる日だったため、帰りはJRで新浦安駅まで行き、夕食を摂る事に。
ホテルの美味しい食事も捨てがたかったのですが、地元のショッピングセンターなども見る事ができれば面白いかと思って。
JRの車内では、帰宅ラッシュと重なり満員。嫁さんは、通勤ラッシュが初体験で半分泣いてました。
駅前のショッピングモールに入っている居酒屋で定食メニューを食べ、路線バスでホテルへ。
浦安市のリゾート地ではない 、ベッドタウンとしての側面も見られたのは良い事かもしれません。嫁さんは「こんな所には住めない」と言ってましたが。

1泊目のホテルは、三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
1泊4,600円/人の安いプランで申し込みしたのですが、最上階のアッパールームにアップグレードされていました。

翌朝のホテルの通路から。部屋によっては、海が見られる感じ。
そういえば、東京湾の朝焼けってあまり見る機会がないですね。

2日目は東京ディズニーランド。
東京ディズニーリゾートの事は別記事にしますので、ここでは書きません。
2日目も19時閉園。私と嫁さんは遊ぶ事に一所懸命にならざるを得ない状態。

閉園後、JRで次の宿泊先へ。
2泊目、3泊目は姉の家に厄介になるため、埼玉県某所へ移動します。

(続く・・・かも?)

モルディブ

インドの南に位置する、モルディブ。
観光地ということもあり、日本人も多く訪れています。
結構、良いダイビングスポットもあるようです。

最初に発行された切手は、1906年、インドとモルディブの間にあるセイロンの 切手に加刷されたもの。今の時点で所有していませんので、集まった折にはご紹介する事にいたします。

モルディブの「正刷」切手として、1909年に発行された最初の切手です。

首都マレの近くにあるイスラム寺院のミナレットを描いています。
モルディブはイスラム教を国教としており、国民のほぼ100%がイスラム教徒の国です。

イスラム教の文化を守るためでしょうか、観光を国の基幹産業としていますが、観光客は指定された観光地しか行けないようにし、 国民との交流をなるべく避けている政策を取っています。

国の位置は以下の地図を参照願います。

英領インド洋諸島

インド洋の南部に位置する、英領インド洋諸島。
イメージが付きにくい場所ですが、モルディブの南側に位置します。
1968年にセイシェルの切手に「B.I.O.T.」の文字を加刷した、一番切手が発行されました。
正刷の切手も、同じく1968年から発行されています。
詳しくはWikipediaのイギリス領インド洋地域チャゴス諸島の欄をご覧下さい。
※位置は、以下を参照願います。

20101028 鹿屋へドライブ(局メグ編)

昨日の記事の続き。
ドライブ途中で、郵便局を巡ってみました。

ドライブ途中で急に思い立ったので、官製はがきに押印してもらい、デジカメと銀塩カメラで局舎を押さえてみました。

今回は1時間に1局のペースと「縛り」を付けることに。そうしないと、局メグが本当の目的となって本末転倒になってしまうので。
鹿児島の田舎って、通る道によっては5分~10分経ったら別の郵便局が現れるという感じのルートもあります。まあ、他の田舎もそうでしょうが…。

今回のドライブでは、高速は社会実験や国交省の直轄区間といった、無料区間のみを利用しました。
特に田舎の郊外は高速無くても結構車の流れは速いですので。

行った順で紹介します。

1.通山局(鹿児島県曽於市)

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20101028 鹿屋へドライブ(写真編)

10月28日の休みの日は嫁さんとドライブ。
鹿屋市にある「かのやばら園」へバラを見に行ってきました。
行きは昼食先を決めていた関係で、到着は14時過ぎ。
天候は台風接近もあって、曇り。影が出ないので、晴れているよりは写真を取れやすそうな感じ。
シャッタースピードは厳しめでしたが…。
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オーストラリア・南極地方

南極。

南極条約によって、どこの国の領土にも属しないという規定のはず。
切手の世界では各国から「南極」の切手が出ています。

今回紹介するのは、オーストラリア。
1957年に一番切手を発行しました。
ちなみに、オーストラリアの南極切手はオーストラリア本土でも使用可能。

オーストラリア本土での使用例があれば面白そうですが…。

オーストラリア政府がホームページを持っていますのでリンクを張っておきます。

国連・ウィーン事務局

国連の事務局のある切手としては最後の紹介になります。
アメリカのニューヨークにある本部スイスのジュネーブにある欧州本部はこちらからご覧下さい。

第2次世界大戦後、ドイツに併合されていたオーストリアは連合軍の占領下に。
1955年に独立した際、ハプスブルク帝国時代領土だった旧東欧諸国が共産圏になったものの、
国内では共産党の支持が得られませんでした。
そのため、経済的には旧西側諸国との関係を保ったまま、永世中立国になる道を選択。

国連事務総長をつとめたオーストリア人のヴァルトハイムの尽力で第3の国連都市となり、多くの国際機関が所在します。

ウィーン事務局の切手は、1979年から発行されました。

同じように、ウィーン事務局の地図を紹介しておきます。

国連・欧州本部(ジュネーブ)

前の記事の続き。

国連は、傘下の機関も含めニューヨーク以外にも世界各地に事務所を構えています。

1969年からはスイスのジュネーブにある欧州本部用の切手を発行しました。
ジュネーブは、第2次世界大戦前にあった国際連盟(現在の国際連合の前進)の本部がありました。
その名残で、多くの国際機関が所在しています。

前記事の国連本部と同様、国連欧州総本部の位置を示しておきます。