自宅に届いた変哲も無い一枚の往復葉書。嫁さん宛。
「返信分」なので、何か応募していたようです。
文面を見ると…。
5月1日に鹿児島県出水市で生中継される「NHKのど自慢」の抽選結果でした。出場するわけではなく、観覧希望の方。結果は残念なことに「外れ」でした。
表にスタンプされている番号、恐らく抽選番号でしょう。NHKニュースを見ていたら、6,000通ほど届いたとのこと。文面にも記載があるとおり、往復葉書での申し込みが必須です。応募者が差し出す時には返信葉書には何も記載しないようにしていますので、裏面の印刷や抽選番号や「様」のスタンプ打ちなどをスムーズに作業できるようにするための対応でしょう。
ちなみに、嫁さんは嫁さん自身と出水市に住む実家の両親の分も送っていて、義理の父親の分は見事に外れてしまったとの事。義理の母親の分が何故か届いていません(4月15日現在)。当たっていたら「当たり」と「外れ」が揃うことになります。まあ、当たっていれば会場に持ち込んだりする必要が出てきますので、折れ曲がるのは必至でしょう。
えっ、私の応募葉書が無いとですか…。本業の関係上、絶対に休みにならないと嫁さんが判断して私の分で差し出していませんでした。
今回ののど自慢が葉書にも書いているとおり、「出水市市制施行5周年」を記念してのイベントです。尚、「出水市」は1954年から存在していますが、今回の5周年は「平成の大合併」で近隣の高尾野町と野田町と合併してからの年数になります。
「平成の大合併」後の○周年までカバーを作ったりする気持ちは起きませんが、このような形で○周年に因んだ行事で郵趣的に残せる物があれば些細な物でも残していた方が良いと思いました。