JR東日本・池袋駅

JAPEX参観のついでに巡った記念スタンプの押印記録です。

雑司ヶ谷にある鬼子母神と、すすきみみずくを描いた池袋駅の駅スタンプと、
すすきみみずくと千登世橋とサンシャイン60を描いた豊島郵便局の風景印を押印。
駅スタンプのインクが薄いので、画像を加工して印影をハッキリ出してみました。

JAPEX会場の近くにあるJR駅の池袋駅の駅スタンプを押印しました。
一番の最寄り駅は、東京メトロの東池袋駅。地下鉄に乗れば移動も楽だったかもしれませんが、来年から会場が変わるとのことでもう使えないネタになりそうです。
池袋は昨年辺りから何回も通過したことはありながら、降りたのは10年以上ぶりでした。

上京した1日目が夕方のラッシュ時間で駅スタンプを発見できず断念。同行した方には大変なご迷惑をお掛けしました。
2日目の朝に仕切り直して押印し直しました。

池袋らしい写真を…と思っていたら、こんな写真しかありませんでした。
いや、これこそ池袋にふさわしいと思います(東武百貨店もありますが…)。

切手の博物館(再押印)

JAPEX参観のついでに巡った記念スタンプの押印記録です。

切手の博物館の2種類の記念スタンプ(切手の整理をする男の子と女の子、メジロと切手)と、
豊島郵便局の「切手の博物館・切手趣味の楽しみ展」の小型印を押印。

切手の博物館も既に記念スタンプを集めていたものの、JAPEXに因んで使用された「切手の博物館・切手趣味の楽しみ展」の小型印が使用されることを事前に知っていたので、押印することに。
スタンプ台がちょっとお疲れモードでした。自前のスタンプ台が欲しいと思った瞬間。実は、これ以降も同じ思いをする事に。

切手の博物館の正面。
この日は、JAPEXモードに突入していました。

切手の博物館だけにしか目を向けない郵趣家の方への切手の博物館の周辺情報。
切手の博物館の近くには、ビックカメラの本部があります。
但し、本部機能だけなので商品の販売はしていません。悪しからず。
そして、その近くまで行くと都電に乗れます。 鉄分の入っている方にとっては、楽しめるルートです。

JR東日本・目白駅

JAPEX参観のついでに巡った記念スタンプの押印記録です。

目白駅と区の花のツツジを描く、豊島駅の駅スタンプと、
切手の博物館で開催されていた「切手の博物館・切手趣味の楽しみ展」の小型印を押印。

目白駅で降り、切手の博物館が第2会場として開催されている全国切手展の会場へ行く途中で駅スタンプを押印しました。
目白駅の駅スタンプの色が黒から緑に変更されていました。

ちなみに、2012年冬に訪れた時の駅スタンプと消印の組み合わせは上のとおり。

目白駅の写真も実は前回の使い回しです。

切手の博物館だけにしか目を向けない郵趣家の方への目白駅の周辺情報。
学習院の反対側にナチュラルローソンがあります。 都内中心部には結構あるものの、行ったことが無い方は一度足を運んでみたら品揃えが普通のローソンと違うので楽しめるかもしれません。

JR東日本・東京駅

JAPEX参観のついでに巡った記念スタンプの押印記録です。

二重橋を描いた、東京駅の駅スタンプと、
東京駅とJPタワーを描いた、東京中央郵便局の風景印を押印。

JAPEX会場のある目白に向かう途中、リニューアル直後の東京駅にも立ち寄りました。
案の定、丸の内口の南北のドームはカメラを構える人で一杯。そして駅の外も カメラを構える人で一杯。
私も、そのひとりに参加していた訳ですが…。

東京駅と、JPタワーを一緒にカメラに収めてみました。
前者は完全復元に対して、後者は局舎部分を復元しつつも中身は近代的なビルディング。
JPタワーを建て替える時に、ゴリ押ししてくれた鳩山邦夫元総務大臣には感謝しなければなりません。
あの出来事がなければ、どのような組み合わせになっていたのでしょうか…。
東京駅の復元に関しては、周囲の新設される建物に空中権を売る事で資金を得たという事を考えると、面白い組み合わせだと私は感じます。
そして、カメラを構える人々の数はというと…。郵便に関係する趣味を持っているのとしては少し寂しい物を感じます。

JR東日本・浜松町駅

しばらくの間は、JAPEX参観のついでに巡った記念スタンプの押印記録を紹介します。


増上寺と東京タワーを描いた、浜松町駅の駅スタンプと、
東京モノレールと東京タワーと世界貿易センタービルを描いた、世界貿易センタービル内郵便局の風景印
東京から遠方の地方在住者にとって浜松町駅といえば、羽田空港に到着した後東京モノレールに揺られて初めて降り立つ場所。

東芝の本社が近いので、東芝の駅看板を見ながら山手線に乗り換えて都内の各所に移動するための駅だけの存在ではないでしょうか?
目的地によってモノレールや京急線やバスと色々利用しますが、私にとって都内では一番お世話になっている駅と言っても過言ではありません。

たまには改札の周辺だけでも良いので降り立ってみようと思いました。
ちょうど、モノレールで一度改札を出て再びJRの改札に入らないといけないので、途中下車には好都合です。

駅スタンプを押した後、浜松町駅に隣接する世界貿易センタービル内郵便局で風景印引受押印

天井からつり下げられている看板を確認しておかないと、郵便局の存在を見過ごしてしまいそうです。

余談ですが、世界貿易センタービルの受付の女性の方に「このビルの中に記念スタンプありますか?」と聞いたところ、無いとの回答。
屋上の展望台に登ってみても良かったのかもしれませんが、そこまでは根性出せませんでした(いつあるか分からない次回に持ち越しという訳ではありません…)。

JAPEX2012

1ヶ月近く前の報告で申し訳ありません。
11月9日から11日の間、東京豊島区の池袋にあるサンシャインシティと目白のにある切手の博物館で開催されていた、第47回全国切手展〈JAPEX2012〉に参観してきました。私は休暇の都合で最初の2日間のみの参観に。

とりあえず、入り口の所の写真だけ。11月10日の開場前の光景です。

会場に到着するまでに局メグしたので、そのカバーを紹介するだけにとどめておきます。
2パターン作りました。

右の列:鹿児島中央局、羽田空港局、世界貿易センター内局
中央の列:東京中央局、豊島郵便局(切手の博物館・切手趣味の楽しみ方展の小型印)、豊島高田局
左の列:スロベニア郵政(JAPEX会場内)

右の列:全て豊島郵便局のJAPEXに関する小型印、第47回全国切手展、中国切手展、切手の博物館・切手趣味の楽しみ方展の小型印
中央の列:JAPEX会場に設置された海外郵政の窓口、イギリス、中国、スロベニア
左の列:鹿児島中央局の風景印
2通目のカバーの左側は、サンシャイン60内局の風景印でも良かったのかもしれないと個人的には思ってしまいます。

そして共通して言えることは、 左下の空白スペース。
これは、JAPEX会場で小型印を押した方からも指摘を受けました。何か入れられるスペースがあれば良いのですが、思い浮かばすこのままにしています。

Windows8

珍しく、初日に購入しました。
いつもならば、様子見してから検討するところ。スペックの要件も満たしそうですし、RC版でネットブックに入れて大丈夫だったので、珍しく見切り発車で買ってしまいました。

10月26日に一般向けに発売開始された、Windows8。
既に、RTM版などで使用されている方もいますので、個人的な覚え書きという事で話を致します。

パッケージを開けた時に驚いた事が、シンプルすぎる中身。
64ビット版と32ビット版のメディア、プロダクトキー、そして約12センチ四方の1枚のカード。
「本当に」簡単な走り書き程度の説明になっています。
チャームの出し方しか書いていない、潔さ。

早速、インストールを始めました。
使い方を紹介したサイトではありませんので、途中の操作方法は省略します。
「素直ではない」使い方をしている私にとっては、何ヶ所か罠に陥る場面に遭遇しましたが、それでも私の機種では6時間程度でアップデートは完了しました。
罠に陥らずに、普通にインストールが進められていれば、半分くらいの時間で済んだかもしれません。

その「罠」を紹介していきたいと思います。

1.MacAfee(Windows8対応で無いバージョンは削除)
セキュリティ対策ソフトとしては昔からあるソフトですが、最近はインターネットプロバイダの標準添付サービスで良く使用されているソフトになっているような気がします。
私が利用しているは九州電力系のBBIQでのサービス。加入者には標準で利用可能なサービスで使用するソフトとしてMacAfeeが採用されています。私がアップデートを怠っているのかもしれませんが、インストール時にアップデートアシスタントで互換性をチェックされると見事に「削除してください」という指示が出てしまいました。しかも、一度削除した後にはアップグレードウィザードは最初から始まってしまいます。
余談ですが、アップデートウィザードで「削除してください」と指示されたプログラムはアンインストールしないと絶対に前に進めない模様。指摘されたソフトは全て削除してからもう一度初めからインストール作業を行うという気持ちで進めておいた方が、精神的にはスッキリするかと思います。
私が使用したMcAfeeは、Windows8にアップデートが完了した時点で、再度プロバイダのサイトからインストールを行っていけば、動作上問題が無い様子です。

2.Logitec USB機器管理ツール for Windows(再インストールで対応可)
ロジテックのブロードバンドルータでUSBプリンタ接続可能なモデルに添付しているソフトです。
Windows8にアップデート後「プラグインが見つからない」というメッセージが出てきますが、再インストールで解消しました。

3.USJP(削除後8へのアップデート推奨)
先にソフトの事を説明すると、日本語配列のノートパソコンに英語配列のキーボードを接続しても、それぞれのキーの刻印通りに入力が出来るソフトです。こんなソフトを使う人って少ないでしょう(苦笑)。
一番、これに手こずりました。恐らく、キーボード入力の部分を触っているせいでしょうか、 Windows8には非対応。しかも、メーカーのサイトではちゃんと書いているのですが、書いている場所がダウンロードページだけ、そして目立たない。ある程度知識ある人向けのソフトなのでこれで問題は無いはずです。
実際起きた症状としては、このソフトに添付されているドライバが邪魔をして、キーボードの入力を一切受け付けられなくなります。私はソフトを削除し、デバイスマネージャーでエミュレーションしているドライバを見つけて削除してようやく解決しました。当然ですが、日本語入力を強いられます。アンダーバーが入力できないのが痛いところです。
メーカー様には頑張って頂くとして、その間は日本語配列で仕方なく使っていくしか方法がなさそうです。もう、これを機に日本語キーボードへ切り替えするというてもアリなのですが、使っているキーボードで指の動く場所が変えている(というよりも、勝手に動く)自分には無理そうな話ですし…。

以上3つが大きなトラブルと言える部分で、それ以外の周辺機器はほぼすんなり移行する事が出来ました。
さすがは、正式なバージョンが6.2だけあります(Vistaが6.0、7が6.1)。

2画面で使用した時の表示をご紹介しておきます(クリックすると、拡大されます)。

Microsoftアカウントは持っているのですが、諸般の兼ね合いが発生しまだ登録させていません。

今まではメイン画面にしかタスクバーが表示されませんでしたが、 2画面ともにタスクバーが表示されます。タスクバーにアイコンを配置している事で今までのショートカットの役割も果たしますため、ポインタの移動量も少なくなりそうな期待が持てます。

「新しいスタート画面」が斬新すぎて分からないという声もありますが、Windows7までに準じた形であるデスクトップモードでの環境をしっかりと整えた後に、少しずつ「新しいスタート画面」でのWindows8の世界を堪能していくのが賢明なのでは無いかと個人的には感じています。

近況報告と、レイアウト変更

最近、休止がちだったブログのレイアウトを更新してみました。
ついでに、Facebookのような簡単にブログに投稿できるようなテーマに変更してみたり。
できる限り、更新が長く途切れないように気を付けないといけませんね。

20120718 オートレース川辺

 2012年7月18日鹿児島県南九州市に、全国で唯一となるオートレースの場外車券売場「オートレース川辺」がオープンしました。
オープン日が公休日と重なったため、オープニングセレモニーに参加してみました。

オートレース川辺
車券売場入り口。来場者の顔部分はモザイク処理しています。

場外売場の設置場所の南九州市長、場外売場を管轄する福岡県飯塚市の市長をはじめ、オートレースの選手2名森且行選手と佐藤摩弥選手の2名がテープカットして、華々しい幕開けを祝いました。

オートレース川辺・テープカット
テープカットの模様。写真右側の女性が佐藤摩弥選手、その隣が森且行選手。

選手の写真撮影とサインが了承され、ここで、来場していた一般参加者は大きく二手に分かれる事に。
「選手のサインが欲しい派」と、「賭けてみたい派」の二通りに。今回は嫁さんも同行していたので、私は嫁さんは森選手に、私は佐藤摩耶選手にサインを求める事にしました。
森且行選手はご存じの方も多いと思いますが、元SMAPのメンバー。1996年にSMAPを辞めて、オートレーサーに転向。オートレーサーに転向しても頭角を現し、今ではオートレースの広告塔的な存在で人気、実力共にある選手となっています。
佐藤摩弥選手は、久しぶりの女子レーサーです。

サインは封筒にも書いて貰い、最寄り局2局で記念押印してもらいました。

森且行選手のサイン入りカバー
森且行選手のサイン入りカバー。というよりはサインがメインのカバーの様相が強くなりました。「キルア」は乗車している競争車の愛称
森且行選手
森且行選手

 

佐藤摩弥選手のサイン
佐藤摩弥選手のサイン付きカバー。「セリーナ」は乗車している競争車の愛称。

 

 

 

佐藤摩弥選手
佐藤摩弥選手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬見塚力夫選手
馬見塚力夫選手

「オートレース川辺」で最初に車券が販売されたレースは山口県山陽小野田市にある「山陽オートレース場」で開催の「第3回JR西日本広島メンテック杯」で、1レース目は「祝!川辺場外オープン1R」として場外売場のオープン飾っていました。特筆すべき事として、第一レースの2枠には、鹿児島県出身の「馬見塚 力夫(まみづか りきお)」選手がエントリーされていて、秘かに地元での開催を祝っています(馬見塚選手の出身は鹿児島県北部の阿久根市)。馬見塚選手は途中まで先頭を走ってはいたものの、途中で力尽き残念ながら7位の成績で終わりました。

 

神殿郵便局
神殿(こどの)郵便局の局舎。局の前は田園風景が。高規格道が出来るまでは美しい山村風景が見られたと思います。

第一レースが終わり、場外車券売場を出て郵便局へ訪問し押印しようと思った矢先に、ハプニング発生。車を動かすと、いつも生じない音が。何と、車から降りて四方を見渡すと、タイヤがパンクしていました。タイヤ交換の要領は覚えていますので、ジャッキを用意してナットを外そうと思ったら、ナットの周りの穴が小さくて、純正のレンチが入らない。今のホイールに替えてから初めてのパンクだったので、確かめていないのが原因でした。

こうなれば、ロードサービスを呼ぶのみ。加入している自動車保険のロードサービスを頼んだのは良かったのですが、頼んだ後に時計が11時20分を指していたので愕然とすることに。
ロードサービスが来るのは鹿児島市内。現場まで来て作業が終わる頃には、12時を過ぎてしまいます。記念押印はできる限り8-12の時間帯で押したいという気持ちが沸き上がってきて、行動に移しました。
客待ちのタクシーも無くバスも走っていない状況のなので、歩く事にしました。カーナビで郵便局までの距離が1.5Kmと出ていたので何とかなると思いました。

川辺郵便局
川辺(かわなべ)郵便局。集配センターも兼ねた立派な建物です。

歩き始めたものの、やはり道が長い。
途中、道が間違えているかもしれないと思い、筋を一本入った集落で道を尋ねた時に、幸運がやって来ました。

「郵便局まで行くのだったら、この自転車を使いなさい」と道を尋ねた年輩の女性の方に勧められました。断ろうとしても、使わないといけない雰囲気なので快く借りる事に。
自分の体に合っていないサドルの位置だったので、立ち漕ぎで一生懸命山奥の田園地帯を神殿郵便局めがけて疾走しました。
用意していた切手に切手を貼り、神殿郵便局の人に「後から来ます」と名前と電話番号を伝えて押印依頼。すぐさま道を尋ねた女性の家まで急いで戻り、到着したところで、ロードサービスの人から電話が。女性にお礼を伝え自転車を返し、駐車場まで戻りとりあえず、緊急タイヤに交換。神殿郵便局に戻り封筒を受け取った後、近くにある(と言っても、5~6キロ離れた)ガソリンスタンドでパンク修理を依頼し、元々のタイヤに戻しました。
気を取り直して川辺郵便局で風景印を押印依頼し、押印は終了しました。
サイン入りのカバーを観て、両方の郵便局で「何人くらい入っていたの?」とか「勝ちましたか?」といった質問攻めに遭ったのは言うまでもありません。
本当はあと何ヶ所か行きたい場所に立ち寄るつもりだったのですが、熱中症の手前の状態になったせいか、自転車を漕ぎすぎたせいか定かではありませんが、ヘトヘトになってしまったため、途中食事を済ませ自宅に帰る事にしました。

川辺局と神殿局のアップ
川辺(かわなべ)局の風景印と神殿(こどの)局の丸型印。
川辺局の風景印は岩屋公園と清水の磨崖仏と川辺峠を描く。
神殿(こどの)の地名は地元では「こどん」と呼ばれています。

最後に、まじめなお話を。
今回のオートレースの場外車券売場に関しては、幾つかの課題を抱えている事をお伝えしたいと思います。

(1)公営競技の赤字
オートレースは、全国で6会場と他の公営競技と比べて少ないため、ファン人口が一番少ないと言っても過言ではありません。また、公営競技全体もファン人口も減少が止まらない現状。
オートレース場を開催している各自治体は、イベントを開催したり他のレース場で開催しているレースの場外販売を行ったりと運営上では工夫を行っていますが、赤字運営に苦しめられている所が多数です。各競技場を運営している自治体では議会で廃止の論議も行われる事もあります。経営状態の改善のため、小型自動車競争法で車券の(1レースで掛けられた総額に対する)払い戻し率の変更が行われ、2012年6月までの間に今までの75%から70%に変更されています。

(2)再挑戦の場外車券売場
また、冒頭で「オートレースでは唯一の」という表記には、昔の「触れられたくない過去」についても述べないといけません。1999年に新潟県魚沼市に「アレッグ越後」という場外車券売場がオープンしたものの売上が経費に追い付かず、僅か4年で閉鎖する事に。
実は、「オートレース川辺」のオープンはオートレース界にとっては「二度目の場外車券売場への挑戦という」大きな役割があります。たまたま隣にいた来場者が「これじゃぁ、4~5年持てば良いだろうな」という言葉を発していましたが、これを払拭させなければならない義務を負っています。

(3)公営競技のメッカ
鹿児島県内には公営競技の開催は行われていませんが、今回のオートレース川辺のオープンにより、競馬、競艇、競輪、オートレースと全ての公営競技の場外売場が揃う事になりました。そして、場外売場の数も11ヶ所に。
しかしながら、場外売場の増加がパイの奪い合いが生じてしまう事に。実際、鹿児島県内にオープンした場外売場のうち、2ヶ所が閉鎖されています。
自治体が場外売場の受け入れに前向きなために、数が多くなったという側面もあります。自治体に協力費や固定資産税が入る事になり、地方交付税の交付は少なくなる反面、一般企業の工場誘致のように固定資産税の減免が必要なく、財政面でメリットが生じます。
設置する場所によっては、人口が減少している集落に誘致する事で、地元の雇用促進や、地元の情報発信によって人口減少を抑制しようという思惑もありますが、実際に効果として現れるかは今後を注目する必要があります。

■参考資料
オートレースホームページ  http://autorace.jp/
南日本新聞7月19日付26面、7月20日付24面「ギャンブル王国かごしま 公営4種そろい踏み」
産業構造審議会車両競技分科会 車両競技活性化小委員会報告「オートレース再生集中期間における取組について」