【風景印】20140916大宮JPビル郵便局

9月と10月分の新規風景印を、しばらくの間紹介していきます。

大宮ソニックシティ内郵便局が移転すると同時に、大宮JPビル郵便局に局名変更されました。
「大宮ソニックシティ内郵便局」としての営業は2014年9月12日限りで、敬老の日の連休明けの2014年9月16日から「大宮JPビル郵便局」として営業開始しました。
そのため、一枚のハガキに押印依頼する事に。

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左側の「大宮ソニックシティ内郵便局」の風景印の図案は大宮ソニックシティビルと市の木ケヤキを描いていたものでした。
右側の「大宮JPビル郵便局」は大宮JPピルとビルから見える富士山を描いています。
両局ともビルの頂上が円からはみ出した変形印になっています。

この風景印は官製はがきにも押印した分を少し多めに作成していて、ヤフオク!で出品しています。
ご興味のある方は、こちらからアクセス願います。
1点ずつ出品していますので、商品が現れなかった場合数日お待ち頂くか、私宛に直接ご連絡を頂ければ助かります。

【風景印】20141201羽生郵便局

2014年12月1日、福井県福井市にある羽生(はにゅう)郵便局が風景印を使用開始するために郵頼しました。

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福井市羽生地区と大野市の境にある飯降山(いぶりやま)と九頭竜川の支流の羽生川、と羽生川に生息するホタルを描いています。

この風景印、官製はがきにも押印した分を余分に作成していて、ヤフオク!で出品します。
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【風景印】20141201小松島橫須郵便局

2014年12月1日から、徳島県小松島市の小松島橫須(こまつしまよこす)郵便局で風景印を使用開始しました。

yokosu-01図案は、小松島市旗山の八幡神社に建つ義経騎馬像との事。
平安時代末期の源平争乱の頃、一ノ谷の戦いの後に小松島に源義経が立ち寄り、その後屋島の戦いへ望んだという記録が残っており、毎年祭りが行われるとともに行軍した経路は「義経街道」として整備されているとの事です。

この風景印、官製はがきにも押印した分を余分に作成していて、ヤフオク!で出品します。
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【風景印】20141125 八戸日計郵便局

11月25日、青森県八戸市の日計(ひばかり)郵便局が移転して、八戸日計郵便局に改称されました。
移転時に市町村名が頭に付く形の局名変更はあまり見かけないと思います。
風景印を使用していますので、郵頼しました。

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図案は旧図案をほぼそのまま使用しています。
八太郎トンネルとフェリーターミナルと、市の花のキクを描いています。
局名が長くなったこともあり、印面下にある菊の花の数が少なくなっているのが違いです。

この風景印、官製はがきにも押印した分を余分に作成していて、ヤフオク!で出品します。
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私宛に直接ご連絡を頂いても構いません。

20141031 山海館

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2014年10月末の水俣訪問、目的地は湯の児温泉にある山海館でした。
当地では有名な老舗旅館です。ひょんな事から、無料入浴券をもらいました。宿泊券だったら、もっと嬉しかったのですが(笑

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ここからの眺めは絶景です。
宿泊して、夕暮れの眺めを見てみたいですね。
熊本県内なので、「くまモン」は欠かせません。

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立ち寄り湯の利用客も多いのでしょうか、券売機が備えられています。
やっぱり、「くまモン」は欠かせません(笑
券売機の横に、目的の記念スタンプがあります。

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何と、4種類もあるではありませんか!!

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まず、小さな物を左から。
山海館のシヤチハタ式、「亀の里湯の児」と書かれた亀のキャラクターを描いたもの。かなり昔に行われたキャンペーンのスタンプ。

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そして、一番大きなサイズの記念スタンプ。シヤチハタ式と同様、山海館自慢の大洞窟温泉と湯船に入った女性を描いています。

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湯の児温泉のある周辺には、郵便局がありません。
水俣市内の郵便局を検索していたら、温泉にふさわしい名称の郵便局がありました。
湯出(ゆで)郵便局、水俣市の山間部にある湯の鶴温泉にある郵便局です。
日付も「いい風呂の日」に合わせました。

20141031 道の駅みなまた

10月30日~31日、JAPEXに行けなかった代わりに嫁さんの実家に行ってきました。
その目的は公私共々色々とあり、充実した二日間を過ごしました(こんな物も作りました)。
実際のメインの目的はかなり前にもらった温泉の無料利用券を利用する事。

途中、トイレ休憩で「道の駅水俣」に立ち寄りました。

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「道の駅水俣」は、スポーツ施設やバラ園などを配置した複合施設「エコパーク水俣」の施設の一部となっています。この施設は、水俣病の原因となった水俣湾の海底にあった水銀の汚泥を処理して埋め立てたとの事。
施設の一部には、水俣病資料館があったのですが今回は訪問は見送りました。

minamata-michinoeki 「道の駅」には記念スタンプは欠かせない物なので押印しました。
記念スタンプには、エコパーク水俣の海岸部の遊歩道と沖に浮かぶ恋路島とバラ園を描いています。
消印の押印は後日、水俣郵便局に郵頼しました。風景印を使用していて、図案は記念スタンプと同様、エコパーク水俣の海岸部の遊歩道を描き、外枠はエコパーク内の竹林園に因んで竹の模様の変形印を採用しています。

…実は、「新・風景スタンプ集」で下調べをしたつもりでしたが、水俣市には風景印を使用している郵便局は存在しないと勘違いしていました(水俣郵便局の欄を見過ごしていました)。郵頼の時は普通の和文日付印での味気ない仕上がりになると思っていましたので、ある意味狙ってもいない「偶然の産物」になりました。

クリックポスト

2014年6月16日から利用開始している「クリックポスト」。
Yahoo! JAPANのIDとYahoo!ウォレットを登録していれば、利用できるサービスです。
使用例を作成しました。

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料金支払い済みのため、郵便物を受け付けた際には消印が押されません。
消印を押してもらう方法を考えるべく、ホームページをくまなく閲覧した結論として、郵便局留にする事にしました。あど宛先人のポストに投函されるため、消印を押す方法は郵便局留しか無さそうですね。

クリックポストを利用した方ならご存じのとおり、宛名ラベルはプリンタからの出力になります。
私のこだわりのポイントとして、封筒に直接印刷しました。
宛名ラベルはPDF形式で出力されるため、Adobe Readerをインストールしていれば「スナップショットツール」を利用することで指定範囲のみの出力が可能になります。但し、画像データとして保存できないようにデータに制限が掛けられているため(試したけど駄目でした)、Wordなどで貼り付けて任意の場所に印刷という技はできなさそうです。

20140711 南薩鉄道100年企画展

2014年7月11日から13日の3日間、鹿児島県南さつま市の「南さつま市民会館」で「南薩鉄道100年企画展」が開催されました。
イベントの詳細は後半に述べることにしまして、自作の記念品を作成しました。

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初日の7月11日の加世田郵便局の風景印を押印し、カシエはイベント当日で販売されていたステッカーを使いました。
・・・と言いたいところなのですが、

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ステッカーが予想外に大きいおかげで、ステッカーをスキャンしてインクジェットプリンタで印刷することに。

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裏に何も印刷しないのは寂しいので、持ち合わせていた手持ちの鉄郵印を絡めて紹介する文面を作成しました。

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「南薩鉄道」は、鹿児島県日置市の伊集院駅から鹿児島県枕崎市を東シナ海沿いに走っていた私鉄です。
1914年に営業を開始し、一時期は南九州市の知覧までの路線など2つの支線を有していていました。
1964年にはバス会社と合併し、現在も続く鹿児島交通へ会社の名称が変わった際に「鹿児島交通枕崎線」と路線名も変わったものの、地元では「南薩線」と廃線まで呼ばれていました。
その後、自動車の普及や老朽化する路線に対策が打てず、1980年代に廃止を決定。その後すぐに大雨災害で路線に大打撃を受けた事が直接原因となって1984年に70年の歴史を終えました。

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今回の展示会は、当時の記憶を持っている方々が高齢化しているという事も有り、資料の散逸が起きる前に一度色々な資料を集めて展示会を行おうという規格のもと、イベントを開催したそうです。
会場での展示はもとより、講演会や当時の映像の上映会も行うほどの気合いの入れよう。更には廃線跡を巡るツアーもあり、事前予約制で受け付けていましたが予約で一杯だったとの事。
展示会場内は撮影を禁じられていたため、文字で伝える事になりますが、当時の写真や資料などを一堂に展示していてました、そして来場された方の多くが沿線に住まれていた高齢者の方々。横から聞こえる会話は、展示されていたパネルの写真を見ながら花を咲かせている昔話。中には、車いすに乗った元運転手という方が、家族に連れられて子どもさんと思わしき方から色々と質問されている様子も見受けられました。
鉄道ファンのためというよりも、沿線に住んでいた方々が生活圏の中に鉄道が走っていた事を懐かしむためのイベントという色合いが濃いイベントになっていました。廃線になってから30年も経ったのに、未だに愛されて記憶に残っている鉄道路線だという事がひしひしと感じられました。

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会場入り口の横に飾ってあった「顔はめ」。
手前に置かれているレールと枕木と止めている釘は、実際に路線で使われていた物が保存されていたそうです。

最後に、鹿児島交通の加世田駅跡に南薩鉄道の史料館があるものの、訪れた度に開店休業状態。
会場の盛況さを考えると、もの凄く勿体ない気がするのは私だけでしょうか?

最後に:
この記念カードを分譲致します。詳しくはリンク先のヤフオク!のページをご覧下さい

スタンプショウかごしま2014

2014年10月4日~5日の2日間、KKR鹿児島敬天閣で「スタンプショウかごしま」が開催されました。
イベントの運営に携わっているのですが、仕事の都合で初日だけの参加になる事が通例のパターンに。

小型印も使用されたので、記念品を作りました。

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まずは、来場者に無料配布している「記念カード」に小型印を押印しました。
支部でフレーム切手も作っていたのですが、郵便局さんの売り上げ貢献のために、臨時出張所で購入した「秋のグリーティング」切手を使用しました。
今回は、画家の有馬広文さんの絵を記念カードの題材として使用させて頂きました。
初日にご来場されていたので、サインを頂きました。

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開催直前に自作したハガキ。
申請図に使用するイラストは前夷真由美さんに依頼して、私がイラストから申請図を作成(実際の小型印の大きさに合わせました)、実際に使用された小型印を並べてみました。
原図作成者の前夷真由美さんと、私のサインは面白くないので省略し(笑い)、支部長の永吉秀夫さんのサインも頂きました。

小型印の場合、イベントの主催側で原図を準備することも、使用する郵便局が了承すれば可能になります。但し、郵便局で使われる「公印」ということもあり、最終的には日本郵便の各地方の支社での決済が必要になります。
日本郵便内での決済の段階で、局名や日付印の位置に関してだけではなく、描かれている題材そのものへのチェックも入ります。今回は女の子が手紙を差出す手に指が描かれていないのはおかしいという指摘も受けたと内々で聞いています。手の描写は、イメージという事で雰囲気を壊さないように原図のままで了承を頂きました。
但し、日付と局名は小型印の下部の3分の1に入れる事になりました。

このカバーは、申請図と実際の小型印が異なるというひとつの例となりました。