ハスラーの不満点を解消する作業・その2。
レーダーを取り付けていました。
購入した目的は、追加メーターとしてです。
レーダーの元々の役割といえば、ネズミ取りの電波を受信して警告をするはずですが、その辺りは全然期待していません。
実際、ミラージュから引き継いだドアミラー取り付けのメーターを付けていたものの役に立ったことは皆無。購入したきっかけは、スピード違反で捕まった事だったのは事実ですが…。
ハスラーのメーター、シンプルなのは良い反面、表示できる情報が限られる事に。
オドメーターと燃費表示、エンジン回転数の表示をいちいち右側の「MODE」スイッチで切り換えなければいけないのが嫌になってきていました。
レーダー探知機を出している各メーカーのサイトでメーターの表示を比べた結果、表示が一番気に入ったセルスターのAR-43GAを選択。
新型も出ていたものの、表示できる項目数が一番多かったのです。追加メーターが主な目的なので、探知機能はあまり気にしていない結果です。
勿論、財布に優しいという事も大きな理由でした。
余談ですが購入価格の半分程度は、当時行われていたYahoo! JAPANカードの新規入会キャンペーンで受け取ったTポイントで賄いました。
取り付け場所は、カーオーディオ横の運転席側にあるエアコン吹き出し口に。
ダッシュボードに色々と物を置きたくない主義なので。
ステーを組み合わせて、取り付けようと思ったところ、ステーがカーオーディオのカバーの取り付け部分と見事に干渉してしまいました。
干渉するところを切るのは面倒な上、ステーの強度も弱くなるのでガンガン叩いて処理しました。
カバーで覆われるので見た目は二の次です。
ステアリング下にある、OBD-II(診断)コネクターに専用のケーブルを取り付けます。
専用ケーブルにあらかじめ取り回しておいた針金に絡めて取り付け部分まで引っ張ります。
こんな時、内装がシンプルな車を選んだ事を幸せに感じます。
オーディオのカバーを装着後、レーダー本体をステーに貼り付けたスタンドに取り付け。
レーダーの右側はボルトなどで固定していないため、振動でレーダーが揺れてしまうのですが、許容範囲という事にしています。
ステーを介した取り付け方法だと、素の状態に復帰させることが容易な事も嬉しいポイントです。
実際使ってみた感想。
表示に若干遅延があるものの充分使えます。
今まで切り換えていたエンジン回転数と燃費のみならず、水温やバッテリー電圧もチェックできるようになったのは大きな進歩です。
そして、今までメーターの「MODE」ボタンをポチポチ押していたという動きはしなくても済むので、運転に集中できます。
燃費表示は、メーターの出た目よりは厳しい数値が出ていますが、それが却って優しい運転をする心がけをするという効果もあるかもしれません。
さすがにレーダーを2つ付ける必要は無いので、今まで使っていたレーダーは嫁さんのアルトに移植しました。