20190430-0501 改元は東京で(2)

平成31年4月30日から令和元年5月1日の2日間は東京に滞在していました。
時間軸で報告しておきます。
今回からは、郵趣的な要素もきちんと入れます。

今回は改元に合わせた記念押印も目的のひとつでした。
「スタンプショウ」会場で、宮内庁内局の風景印を記念押印するのは事前告知していました。
当日の状況が分からないので、代案も考えていました。
ひとまず、押印用の台紙をレイアウトした後、切手や消印の画像でシミュレーションしました。
結果はどうなることやら…。

羽田空港に降り立ったのが9時40分過ぎ。
一服していたので、10時20分頃に京浜急行で浅草を目指しました。
羽田空港から浅草に向かう最中、スマホでTwitterやFacebookを逐次チェック。
「スタンプショウ」会場の状況を投稿している人が居れば今後の動きを考える事に。
すると、「宮内庁内郵便局の風景印は10時40分で終了」というTwitterの投稿が飛び込んで来ました。
結果は、「ひとまず押上の郵政博物館に」という判断をしました。

郵政博物館には、11時過ぎに到着。
向島郵便局の臨時出張所は、比較的空いていました。
「パターンB」で押印するため、「改元記念・皇室関係フィラテリー展」の小型印を押印。
いつもお世話になっている郵趣関係の方に小型印を実逓便で発送しました。
「改元記念・皇室関係フィラテリー展」の展示会場。
駆け足で観覧しましたが、会場内は落ち着いた雰囲気でした。
郵政博物館所蔵品から。
皇室の記念行事として発行された切手の、皇室への献上品の控えが展示されていました。
このような品が目の当たりにできたのは大きな収穫です。
同時に開催されていた、前島密没後100年記念 「鴻爪痕-HISOKA MAEJIMA-」展も見学。
以前訪問していたのと時間の関係もあって、常設展示は見ずに特別展示のみ見学しました。
前島密は鹿児島とも関連ありました。
幕末に薩摩藩の英語教師として赴任していました。
紹介している部分を撮影。
画像準備中
「改元記念・皇室関係フィラテリー展」 の小型印を押した実逓便。
新元号の部分が「?」になっているのは、
小型印の図案の申請時にはまだ新元号が「令和」だと決まっていなかったからです。

郵政博物館は、1時間ほどの滞在。
浅草に向かいます。

羽田空港から都営浅草線押上駅で来て、
東武伊勢崎線・とうきょうスカイツリー駅から浅草へ行くことに。
まさか、この11時間くらい後に東京メトロ押上駅に降り立つことは知らない訳で…。

この後、浅草に向かいました。(続く)