2024年を振り返る(3)

2025年2月9日に北九州市小倉北区で開催した「北九州切手のつどい」で記念講演で話をする機会を設けていただきました。その際に話した事を少しずつ紹介しています。

最初の記事からご覧になりたい方はこちらから。

念のためお伝えしておきます。

この時に話したことはあくまでも谷之口の私見です。
異論をお持ちの方はいらっしゃるかと思いますが、おおらかな気持ちで受け止めて頂ければと思います。そして、私が公私共々所属している組織とは関係ありません。
あらかじめご了承願います。

風景印の「異変」

追いかけている風景印の改廃。
このブログでも、少しずつ過去の改廃のアップをしていますので、ご覧になっている方は薄々感じている事があるかと思います。
それは、2024年は営業を継続するのに風景印の使用を取り止める郵便局が多い事です。

具体的な数字は以下の通りです。
講演の時に使用したスライドをそのまま掲示しておきます。

使用を廃止した郵便局が過去3年間の2.5倍以上という結果です。
2024年における九州内での風景印の改廃は新規使用は0で使用廃止が7局という結果になりました。
スライドショー形式で、九州内で使用廃止した風景印を紹介しておきます。

郵便局と企業が「協業」する企画に注目

小型印の使用については、郵趣イベントを除くと、郵便局の開局や自治体の周年やイベントに絡む使用が多いと感じました。

興味深いところでは、企業等との「協業」した企画もありました。

日本郵便と協業した例

この記事では収めると記事が長くなるので、別記事を投稿し次第、リンクを張っておきます。

鹿児島で立て続けに行われたプロスポーツチームとの「協業」

・鹿児島ユナイテッドFC
・鹿児島レブナイズ

鉄道会社との協業

・近畿日本鉄道の「しまかぜポスト」

以上、「北九州切手のつどい2025」で話をした内容の大筋でした。。