20180212 JR門司港駅

2018年2月の北九州編の続き。

予約していた列車の都合で、今回は駆け足での訪問となりました。

関門トンネルの門司側入口から、バスで門司港郵便局の前の辺りまで移動。

門司港郵便局、集配業務を止めてしまったのでバックヤードはひっそりしています。
郵便車が出入りしていた大きな駐車スペースは有料駐車場に。
そして、ゆうゆう窓口の営業はしていませんでした。

門司港レトロを雰囲気だけ味わって、通過。

旧門司三井クラブで、関門トンネルの通行証をもらってきました。

少し余裕を持って、門司港駅に到着。

門司港駅は、2012年から修復工事に突入しています。2019年の完成予定。
写真は、工事現場の柵の間にカメラのレンズを入れて撮影しています。

工事現場見学のデッキが設けられてはいるものの、訪問時にはデッキは閉鎖されていました。

駅スタンプを押印し、郵頼の文書と葉書を封筒に入れて門司港駅前のポストに投函。
局名を合わせるために、門司港郵便局の風景印を頼んだのですが、酷い摩耗状態。

余談ですが、関門トンネルのスタンプと組み合わせた旧門司郵便局の風景印も、同時に差し出していました。

20120212 関門トンネル・人道

「北九州切手のつどい2018」を絡めた「北九州地区の気になる場所巡り」は続きます。

少しだけ、本州に渡りました。JR小倉駅から関門海峡を渡って下関駅に到着、そのままバスに乗車。

地元のバス会社「サンデン交通」、真っ青な車体が印象的です。

バスのシートには、「ふく」をはじめとした下関を代表する題材が織り込まれていました。

壇ノ浦に到着。前日から雪が降っていて、車が走れる程度にうっすら積もっていました。

下関まで来たのは、関門トンネルを歩いて渡るためでした。

下関側の入口。

エレベーターで降ります。人は無料ですが、自転車や関門海峡を渡れない原付は20円の通行料を払うことに。

監視の人も居ますので、不正はできそうにありません。

エレベーターを降りて、関門海峡を渡ります。

エレベーターホールには、関門トンネルを紹介する掲示物と、記念スタンプが設置されています。

関門トンネルは国道2号線なので、人道であっても一緒です。管理はNEXCO西日本。

海底にある、県境。県境のラインの上で反復横飛びをしたい衝動に駆られましたが、理性で何とか抑えました。

無料で程良い傾斜があり、天候に左右されない環境だからでしょうか、ランニングしている方が大勢いました。

門司側も、エレベーターで上ることになります。

こちらにも、下関側と同じように案内の掲示物と記念スタンプが設置されています。

門司側の入り口。

この後ろ側に、関門トンネルで使われていた電気機関車「EF30」が保存されていると聞いていました。門司側に来て5分後にバスが到着する時刻。次のバスは1時間後という事もあり、観ることができませんでした。

和布刈神社の鳥居と関門橋。

門司側と下関側の記念スタンプを押印すると、ひとつの図案になります。
わざと、それぞれのスタンプの間隔を開けて押印しました。
関門トンネルに合わせた風景印を押印。「旧門司郵便局」の風景印は、関門トンネルの門司側入口を描いています。

尚、専用の台紙に門司側と下関側のスタンプを押して、指定の施設で見せると「記念証」がもらえます

駆け足の訪問という事もあり、下関での滞在時間は1時間弱。「とんぼ返り」の強行軍になりました。

20180211 スペースワールド跡地

「北九州切手のつどい2018」の終了後、北九州市内に宿泊して気になるスポットを巡ることにしました。

まずは、2018年1月1日未明に閉園した、スペースワールド跡地。
今回の講演でスペースワールドについて触れていましたので、「お礼」も兼ねての訪問です。

小倉駅からJRの普通列車に乗って、JRスペースワールド駅まで向かいます。(駅の写真を撮り損ねていました)

「北九州切手のつどい」会場で想定外の買い物もしてしまったので、北九州中央郵便局で小包を発送。
その後小倉駅近くの宿泊先まで歩いて移動した事もあり、小倉駅を出たのは18時前。
スペースワールド駅に到着したときには既に日が暮れていました。

不幸中の幸い、近隣の施設の照明が煌々と照っているので、デジカメの「手持ち夜景モード」を使用すれば撮影する事ができました。

日曜日の夕方なのにもかかわらず、スペースワールドの周りはひっそりとしていていました。

スペースシャトルは、訪問時は健在でした。隣のイオンモールからの照明がよいアクセントになりました。

隣接するイオンモールへの案内看板。駅も含めて「スペースワールド」の名前があちこちで残っています。

宿泊施設「スペースロッジ」の入り口を示す看板は残っていました。

エントランス横のジェットコースターは解体が始まっていました。この辺りは、JR在来線(鹿児島本線)の車窓からもチェックすることが可能です。

エントランス部分。チケット販売所は二度と開くことはありません。駅からエントランスまでの道中にすれ違った人も数えられる位。ものすごく寂しい気持ちになりながら歩いてきました。

施設内に立ち入れないのは当然なのですが、バス停を兼ねている(バス用の)駐車スペースは今も使われている様子で封鎖されていませんでした。

駅に戻る途中、乗客の乗っていない西鉄バスが入ってきました。行き先表示をみると「スペースワールド」の文字が。閉園になったからといって、交通機関の中では残っていることを実感しました。

持参したカメラに装着していたのが、広角レンズ。バスに近寄れた時点で行き先が変わってしまったので、画面上では文字がわからない写真になりました。

スペースワールド駅で駅スタンプを押して、駅前のポストに投函。
「八幡枝光郵便局」に風景印を押印を依頼する事に。スペースワールドのシンボルとなっているスペースワールドと、近くにある八幡製鉄所の高炉が描かれています。

風景印の題材になっている高炉は、スペースワールド駅のホームからも見られます。

帰りは、筑豊本線を経由した「大回り乗車」も考えましたが、朝から動きっぱなしなので大人しくホテルに戻って晩酌を兼ねた食事をして寝入ってしまいました。

20180211 北九州切手のつどい

ご報告が遅くなりましたが、2月の「北九州切手のつどい」で講演していました。

後ろ向きでマイク握っているのが私です。

演題は「旅と郵趣」。
レジュメは「公益財団法人日本郵趣協会 九州・沖縄地方本部」のサイトで公開しています。

プロジェクターのスクリーンに映像が映し出されていないのですが、大チョンボを犯してしまいました。
会場入りして機材チェックしたら、映像が表示されないというトラブルに遭遇。
Androidタブレットから映像出力している信号の解像度(画面を構成する点の数)が、プロジェクターが対応している解像度に対応していなかったというオチでした。
機材の選定で、必ずしも新しい機材同士の組み合わせじゃない事を想定していなかったのが敗因でした。

機材を用意して下さった皆様にはこの場を持ってお詫び申し上げます。

色々とあって、この講演のネタはリベンジする事になりそうです…。
そして、この場でまさかの「大人買い」をしてしまい、数ヶ月間金策に苦しめられる事になるとは思いませんでした。

20180628 「ご当地フォルムカード」デザインの文具

ネット上で情報収集をして目に留まったのが、郵便局で発売される新製品。
郵便局、最近は窓口に物があふれる位に物販にも力入れていますので、この手の情報は目を通しただけでスルーしてしまうのですが、今回は車絡みで惹かれてしまいました。

~「ステッカー、マスキングテープ、マグネット」の3アイテム~ 全国都道府県・ご当地フォルムカードのイラストを使った文具シリーズを発売

この記事見て、ステッカーの材質が気になりました。
耐候性のある加工をされていれば、車に貼ってしまおうかという気持ちまで昇華していました。
フォルムカード、鹿児島県だけでも9種類発行されていて、文具で選ばれたのは桜島。

7.5センチ×約6センチの寸法だと、車に貼るステッカーとしては良い感じだし。

一点、リンク先の文言に引っ掛かる部分が。

ステッカーやマスキングテープは、スーツケースやノート、手帳に貼ってデコレーションをしたり、マグネットは冷蔵庫等に貼り付けて眺めたりしてご使用いただけます。

「車に」という提案が入っていないという事は、耐候性は考えていないのかと気になるところ。
という訳で直接メールで問い合わせして、頂いた結果は…

お問い合わせいただきました、ステッカーについては、
使用による発生するキズ・汚れを防ぐ処置として表面にPP加工を
施しておりますが、環境の影響を直接受ける屋外のみでの使用に
耐え得る特殊加工は施しておりません。

その点にご留意頂き、用途につきましては、お客様のご判断でお使
頂けますようお願いいたします。

だそうで…。

車に貼るかは、実物を購入した後に考える事に。
劣化して剥がすのは面倒臭いのですよねぇ。
耐候性無くて2~3年で劣化すると思うと、二の足を踏んでしまうのです。

※販売される郵便局は限定されていますので、販売局のリストで確認して下さい

ジャンル毎にご覧頂けます

ひとつのサイトで複数の話題を取り扱う形にしました。
偏った題材ばかりなので、ひとつの題材だけチェックしたいという方のためにご案内します。
サイトの題字と本文の間の黒い帯の部分が、カテゴリー毎のリンクになります。
見たいカテゴリーををクリックもしくはタップする事で、選択できます。
例えば、風景印の改廃情報は「郵趣・風景印情報」です。

念のため、ジャンル毎のURLをご紹介します。RSSのリンクは改めてご紹介します。

20180514 パイオニア・FH-9300DVS

ハスラーの話。

装着した電装系のアクセサリーは以下の通りです。
・GPSレーダー探知機(ミラージュの持ち越し・自分で取り付け)
・ドライブレコーダー(自分で取り付け)
・ETC(ディーラーオプションのビルトインタイプをディーラーで取り付け)
・カーオーディオ(ディーラーへ商品を持ち込み取り付け依頼)
・バックカメラ(ディーラーへ商品を持ち込み取り付け依頼)
今回は、カーオーディオの話をします。

昨日の投稿で、オーディオ機器が映っている写真をアップしたときに気付かれた方も居るかもしれません。

Android Autoに興味があったので、対応のデッキを選んでいました。

Android Auto。
簡単に言ってしまうと、車内でのナビやオーディオをスマホのアプリの力を使って利用する規格です。
Android Auto自体は、Android5.0以降のスマホがあれば単独のアプリが提供されているのでスマホ単体でも利用可能です。
そこから一歩突っ込んだ形で、カーオーディオの画面に表示させる商品が出ています。

私が購入したのは、パイオニアのFH-9300DVS
iPhone使いの方は、CarPlayというアプリを入れれば、Android Autoと同じような事ができる機種です。
今となっては型落ちの商品になってしまいましたが、後継機種が発表されるタイミングで機能的な違いを確認して選びました。公式サイトを見ても、私が使う機能では違いを見いだせなかったのです。
この機種、バックカメラにも対応しているので、パイオニアのバックカメラとドアノブに取り付け用のキットを購入し、オーディオ共々ディーラーにて取り付けを依頼しました。

ケンウッドからも同じコンセプトの商品が出ていますが、テレビチューナーが付いたりGPSやジャイロセンサーがオーディオに付く代わりに高額になるので、そこまでは必要ないと判断しました。

Android Autoは、スマホに入れているアプリが全て動くのでは無く、Android Autoに対応しているアプリのみが動作する使用。YouTubeの動画を見る事はできません。
私の使い方としては、地図(Googleマップ)と音楽再生(Spotify)とPodcast再生(Beyond Podcast)。
電話のハンズフリー通話にも対応しますが、私の場合はスマホはデータ通信専用プランを利用し、通話はドコモのガラケーを使っているのでひと工夫必要になります(この話は別の機会に)。

Android Autoを使うにあたり、気になるのはパケット代。
格安SIMで運用した場合、200Kbpsでの低速通信がでの使用が耐えられるレベルであれば乗り換える価値はあると思い、DMMMobileで試してみました。Spotifyで音楽を再生しつつ、Google マップでのナビはほぼ正常に使えたので、結果は私としては「問題なし」。今まで使っていた格安SIMを解約し乗り換えてしまいました。
DMMMobile。私の契約したプランは月1GBは高速通信できて、200Kbpsでの通信は使い放題。月額500円ほどの手頃な利用料で、利用状況を考えつつ速度の切換が出来るのはとても嬉しいところ。それ以外にも、色々プランがありますので利用シーンに応じて選択できます。

FH-9300DVSとスマホとの接続は、USBケーブルを利用します。
普通に付属のケーブルを使用したら、ケーブルがセンターコンソールから出す形になってみっともない状態に。
CVT車だと、ディーラーオプションでUSBポートを増設できるのですが、MT車は非対応。
そこで、カー用品メーカー「エーモン」から、メーカー毎のUSBパネルが発売されていたので、スズキ車用を購入し、ディーラーのオーディオ装着時に一緒に付けてもらうように頼みました。
運転席右下にある、スイッチ部分の空いている場所にUSBポートを取り付けられる結果に。

30センチのUSBケーブルを用意し、スマホと接続。
これで、スマホの定位置はステアリングコラム下になりました。
Android Autoがあれば、スマホを触る必要もありませんが、車から降りるときにスマホを置き忘れそうになってしまいます。

私の場合、スマホをつないでGoogle マップを表示させ、Spotifyかラジオを聞いて運転する事が多いです。

 

20180514 スズキ・ハスラー

新しい相棒として選んだ車は、スズキの「ハスラー」
周囲からは普通車から軽自動車にダウンサイジングした事に驚かれてしまいました。

買い換えのきっかけは、ミラージュの不調が目立ってきた事。
車検の半年前に、次の車検を通すための修理費用を概算で出してもらったときに、修理費用が高額になり、費用対効果を考えると新車を買った方が良いという判断をしてしまいました(詳しい顛末はここ)。

最初は普通車のバンタイプの4ナンバーの車を考えていたのですが、維持費や使い勝手を考えているうちに萎える始末。嫁さんからの「軽だと維持費が安くなるよね~」という悪魔のささやきもあったので、パソコンやタブレットで各自動車メーカーのサイトを巡ってみたら、ジワジワとハスラーが気になってしまいました。

天の邪鬼な私は、出来れば普通の人が乗らない車に乗りたいという気持ちがありました。
ハスラーは人気があり、人気があり、かつ独特なスタイリングでパッと目が付く車。
しかしながら、モデルチェンジして下手にデザインを弄られてイメージを崩されたら勿体ないと思わせる形だと感じ、駆動形式なども考えた挙げ句、この車を今買わないと後悔するという気持ちを持ってしまいました。

色の選択には悩みました。
よく見かける車とは言え、同じ車種で可能な限り色被りを起こしたくないという気持ちもあったので。

ミラージュで選んだボディー色の青は、熱を受けやすかったり汚れが目立ちやすかったりというデメリットを感じていたので、できる限り明るい色を選択する事に。
桜島の火山灰が降る環境のため、降灰後に車の洗えない期間が長くなっても火山灰の不着が目立ちにくい色を模索していました。

シルバー系も設定があったのですが、シルバーの色調が濃いめだったのでアイボリーにしました。
ハスラーはヴィヴィッドな色を選ばれる事が多いと感じていますが、アイボリーはあまり遭遇する事がありません。

オプションカタログを見ていたら、象を描いたエンブレムがあったので、勢いで装着してしまいました。
アイボリーの色にぴったりのエンブレムという事で。

インパネ回り。
ハスラーに乗っている方だと分かりますが、CVTのシフトが入る所が物入れになっています。
という事でMT(マニュアルシフト)を選びました。

私が選択したグレードは中間グレードの「G」のNA(自然吸気)の2WD。
前の車のミラージュが装備していた電装系の機能はある程度確保しているグレードではという判断と、スペアタイヤ(オプション設定)を付けたいので床下に装着できる2WDに。
スペアタイヤは、4WDだと荷室の半分以上をタイヤが占領する事になるので、実用的ではないと感じてしまいました。
あと、アイドリングストップも好きではないのですが、カタログ上でチェックした「ギアをニュートラルにしてクラッチを離したら作動する」動作パターンであれば、ある程度運転する側でコントロールできると判断しました。

MTを選んだ理由。
CVT車を試乗したものの、私と嫁さんの共通した感想は「CVTだとモッサリしている」。自然吸気でもしっかりと動くのですが、どうしてもここぞという場面でシフトが下げられないかという不満感が出てしまいました。

スズキの軽はCVTやAT全盛の昨今、多くの車種でMT車を設定している事は好ましく感じます。
嫁さんのアルトも、MTを選択しているので時々運転していたので体験していたのは、シフトがスコスコ気持ちよく入っていきます。
面白い事に、ハスラーの方がシフトの入り方やクラッチの踏み具合が軽く感じます。車格的には逆なような気もしますけど…。

その中で不満点が、MTを選択すると最上位グレードでの設定がなく、ターボも選択できず、付けられない装備も多くなる事。ディズチャージヘッドライトやステアリングリモコンが付けられれば付けていたでしょうが、衝突安全機能は選んでいなかったかもしれないですね。
そして、エコカー減税のメリットの享受も薄くなるのは、燃費測定がCVT贔屓な現状だと仕方ないと分かっているので割り切る事になりました。

今のところ、グレード、駆動方式、トランスミッションの選択には満足しています。