腕時計の話。
なぜか、私の周辺では腕時計を付けている人が意外と少ない事もあり、話題になる事が少なくて。
色々な人と接して無意識にチェックする事のひとつに、腕時計があったりします。
時計だけで人の中身は分かりませんが、どのような生活をしているのか想像をしてしまいます。
私の場合、仕事中でもプライベートでも付けている事が多いです。
スマホや(運転中だと)車の時計もあるので不要だと言う人も居ますが、やはり手首を見て時間をチェックしてみたくなります。そして、デジタルガジェット好きなのに、なぜか時計だけはアナログの盤面が好きなのです。
1年以上前の話、今まで使っていた腕時計が壊れてしまった時に「代打」で購入したカシオの時計で充分だと感じてしまいました。本当は、「これ欲しい!」という時計もあったのですが…(後述します)。
そして、気が付いたら2本も購入していました。
「代打」で購入したので、「スタンダードモデル」と呼ばれるタイプ。「スタンダードカシオ」とも呼ばれていますが、俗に「チープカシオ」という呼び方はあまり好きになれません。
左から、MQ-24-7B2LLJFと、MTP-1240DJ-7BJFという型番。
右側を仕事用で、左側を仕事以外のプライベート用として使用しています。
1本1,000円~4,000円程と時計としては安い部類になるのですが、実際使ってみて感じたのは道具としての時計の「ちょうど良さ」。
まず、文字盤の大きさやデザインが変な主張をしていません。その前はアナログのクロノグラフを使っていたのですが、最初は盤面がシンプルすぎて寂しさを感じていたものの、慣れてしまいました。
そして、軽さ。MTP-1240DJ-7BJFで100グラム切っています。MQ-24-7B2LLJFに至っては20グラム。オーバーな表現ですが、体の一部のような感じで使えます。
やはり一番は価格に対しての性能。安い価格で提供しているのに、壊れたり時間が大幅に狂った事がありません。
私の生誕地に因んでセイコーの時計を極力買おうと思っていたのですが、スタンダードカシオはその気持ちを吹き飛ばしてしまいました。
先に、MTP-1240DJ-7BJFを購入して意外と良かったので、「これ欲しい!」と思った時計の事を忘れてしまって、その代わりMQ-24-7B2LLJFを追加で購入して仕事用とプライベート用を使い分ける事にしました。
時計をコレクションする気持ちは無いので、2本だけで充分という事で。
最後に、一度だけ「これ欲しい!」と思った時計。
セイコーから2017年に発売されたジウジアーロデザインの限定モデル。
それまで使っていた腕時計が壊れてしまったタイミングで出ていたのです。
実物まで見て左腕に付けていると良い感じになりそうだと思って物欲が高まっていたのですが、、家庭内の根回しも見事に失敗した事もあり、気付いたらスタンダードカシオで落ち着いてしまう結果に。
スタンダードカシオだと、2本買ってもジウジアーロデザインの10分の1の価格で済んでしまう結果になり、財布に優しい買い物にもなる結果になりました。