「北九州切手のつどい2018」を絡めた「北九州地区の気になる場所巡り」は続きます。
少しだけ、本州に渡りました。JR小倉駅から関門海峡を渡って下関駅に到着、そのままバスに乗車。
地元のバス会社「サンデン交通」、真っ青な車体が印象的です。
バスのシートには、「ふく」をはじめとした下関を代表する題材が織り込まれていました。
壇ノ浦に到着。前日から雪が降っていて、車が走れる程度にうっすら積もっていました。
下関まで来たのは、関門トンネルを歩いて渡るためでした。
下関側の入口。
エレベーターで降ります。人は無料ですが、自転車や関門海峡を渡れない原付は20円の通行料を払うことに。
監視の人も居ますので、不正はできそうにありません。
エレベーターを降りて、関門海峡を渡ります。
エレベーターホールには、関門トンネルを紹介する掲示物と、記念スタンプが設置されています。
関門トンネルは国道2号線なので、人道であっても一緒です。管理はNEXCO西日本。
海底にある、県境。県境のラインの上で反復横飛びをしたい衝動に駆られましたが、理性で何とか抑えました。
無料で程良い傾斜があり、天候に左右されない環境だからでしょうか、ランニングしている方が大勢いました。
門司側も、エレベーターで上ることになります。
こちらにも、下関側と同じように案内の掲示物と記念スタンプが設置されています。
門司側の入り口。
この後ろ側に、関門トンネルで使われていた電気機関車「EF30」が保存されていると聞いていました。門司側に来て5分後にバスが到着する時刻。次のバスは1時間後という事もあり、観ることができませんでした。
和布刈神社の鳥居と関門橋。
門司側と下関側の記念スタンプを押印すると、ひとつの図案になります。
わざと、それぞれのスタンプの間隔を開けて押印しました。
関門トンネルに合わせた風景印を押印。「旧門司郵便局」の風景印は、関門トンネルの門司側入口を描いています。
尚、専用の台紙に門司側と下関側のスタンプを押して、指定の施設で見せると「記念証」がもらえます。
駆け足の訪問という事もあり、下関での滞在時間は1時間弱。「とんぼ返り」の強行軍になりました。