3月20日から22日迄の3日間、NHKラジオで「放送90年」を記念して特別番組を行っていました。
事前の番組案内を聞いて、慌てて作成したのがこちら。
NHK放送博物館の記念スタンプに、芝郵便局の風景印を押印しました。
日付印の時刻は、試験放送が始まった日。試験放送は芝浦にあった東京工業高校の仮施設から放送されました。
カシエ代わりの記念スタンプは、放送博物館のもの。
試験放送開始4ヶ月後の1915(大正4)年7月12日に放送を始めた場所が、現在は放送の歴史に関する展示を行っていたり、放送に関する資料を閲覧できる「放送のふるさと」と呼べる施設になっています。この場所を選んだ理由は、東京23区内で最も高い場所だったこと。放送電波を送信する際に、できる限り高い場所を選んだ方が広い範囲をカバーできるからです。
芝郵便局は放送博物館の最寄り局でもありますが、今回の記念押印ではもう一つの意味を持っています。
風景印にも描かれている東京タワーで、特別番組開催期間に公開放送を行っていたり、2015年2月からリニューアル工事で休館中の放送博物館の所蔵品を東京タワーで展示していたりと、放送90年を記念したイベントを行っていました。