令和2年4月15日に発行の「グリーティング切手 シンプル」。
滅多に切手発行日の午前中に郵便局に行って切手を買わない私が、珍しく切手発行日に切手を買い更には記念押印をしました。
記念押印したはがきは2週間弱「上京」していて、27日に手許に帰ってきました。
その結果、東京中央郵便局と鹿児島中央郵便局の和文ハト印が同じ日付で押印する事ができました。
日本郵便のプレスリリースを熟読していない方は違和感を感じると思いますので、時系列に基づいて説明します。
- 令和2(2020)年2月20日 日本郵便から切手発行のプレスリリース。その中で、「郵頼での記念押印・引受押印は受け付けない」と明記。
- 4月7日 政府から「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」を7都府県に対し発出。
- 4月13日 日本郵便から”一部郵便局での特殊切手発行に伴う「郵趣のための押印サービス」の中止”をニュースリリースで発表。 政府からの緊急事態宣言への対応処置。
その中で、 4月15日発行の「グリーティング切手 シンプル」から東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県の指定局でのハト印を使用した記念押印を中止。代替処置として、切手発行日までの消印が押されていれば東京中央郵便局と日本橋郵便局のみ郵便での記念押印を受け付ける事に(引受押印の対応は切手発行のプレスリリース通り)。
タイミング良く、情報を知った4月14日が休日で時間があり、更には15日の午前中は10時頃までは自分の時間が持てました。
ひとまず、15日の朝一番に鹿児島中央郵便局へ訪問し 「グリーティング切手 シンプル」 を購入。
1枚のはがきに2枚の63円切手を貼り、片方には鹿児島中央郵便局の和文ハト印を押印。その後、事前に作成しておいた東京中央郵便局への押印依頼書と返送用の封筒を同封し、そのまま鹿児島中央郵便局の窓口から東京中央郵便局へ郵頼しました。
「グリーティング切手 シンプル」 は
・最初郵頼での押印は受け付けない
・緊急事態宣言発出で突如郵頼での対応を決めた
という状況の中で、プレスリリースには書かれていない隙を突くような事ができましたが、それ以降の切手については発行案内のプレスリリース通り郵頼先の郵便局の消印を押す切手は、切手代を郵便為替で送り郵頼先で貼ってもらう必要があるようです。