20190820 新料金額面の切手を9月までに使うと…。

先日投稿した、10月からの新料金対応の切手の話の続き。
前回の記事はこちらから。

8月20日以降に発行された変更後の料金の切手を貼って、1円や2円の料金を多く支払った分を郵便局で還付請求しようという話も出てきているようで。
還付請求は、たかだか数円の返還で手間を掛けると郵便局の方にも迷惑だし、本来であれば過不足無く所定の料金分の切手を貼るべきだと思いますので、面白くないと感じます。

個人的に考えた、新額面の切手を使ってのパターン。
図示しておきます。

あくまでも参考程度という事でお許し下さい。

さて、実際に作るかどうかという話。
私は「作らない」という方向で考えています。
いろんなパターンを考えているうちに、不自然さが拭えないのです。
色々な貼り合わせを苦心して差し出す労力を使っても、それに対しての面白みを感じないのです。
もっとも、郵趣家が差し出す郵便物、どうしても趣味を持っていない普通の方が差し出す郵便物とは違うのは、その郵便物の持つオーラというか雰囲気で分かってしまいます。

新料金の切手を今の時点で使うのも重要かもしれませんが、もうひとつ狙った方が良い物があると感じています。
82円切手のシール式切手、会社での切手が必要な通信用で好まれて使われてしまうおかげで、今年の春先から発売直後で売り切れている状態。
郵便局に行くとお詫び文を掲示している光景を見受けていると思います。それを手に入れて定型書状を作っておくのも気が利いているのではないかと思っています。
個人情報保護が叫ばれてしまって、封筒全体での使用例がなかなか見つけられない状況なので、郵趣家便でも残しておいても良いのでは?

色々とかきましたが、あくまでも私個人の視点です。
新しい料金での使用例、集める人の価値観で色々と作るのは良い事ではと思います。
ただひとつ、郵便局に迷惑を掛ける料金過貼付の還付請求だけは止めましょう。