つらつらと書いていたら記事が長くなったので、分割した続き。
前回でも紹介した、現在貯めている手段を図で紹介しておきます。
●可能であれば、ANAとJALに乗れるマイルを貯めていた方が都合良い
これは、改元の時に痛感した話です。
改元の時に東京に行く事を決めた3月上旬の話。その時、運行ダイヤ毎の一斉予約になっているANAの特典航空券の空席は既に無くなっていました。ブリティッシュ・エアウェイズのサイトから見たJAL便は特典航空券の予約開始が2ヶ月前からだった事もあるのか、空席がありました。
ブリティッシュ・エアウェイズの特典航空券は、キャンセルしたら予約時に支払った空港使用料は戻ってきません(と言っても、国内の空港だと1,000円以内)がaviosは戻ってくるので、休みの確約が取れなくても予約できる気軽さはあります。
特典航空券の場合、空席の状況がANAとJALでは違う事が多いです。体感としては、JALの方が空席が多いと思います。
ANAとJALの両社が運行している路線をよく使うのであれば、両方の航空会社に特典航空券で乗れる体制をつくっておいた方が、休み時間に制約のある立場としては航空会社の選択肢が増えれば都合が良くなります。
●セゾンカードとUCカードが提携解消
これは困った話題です。
2017年11月に、セゾンカードとUCカードの永久不滅ポイントが共通化されたため、JRキューポからセゾンカードに移行した永久不滅ポイントを「みずほマイレージクラブカード/ANA」に移行する事が可能になりました。
そのため、三井住友カードで貯めたポイントをセゾンカードの永久不滅ポイントに交換しています。
ところが、不安要素が発生する事に。セゾンカードとUCカードの包括提携が解消する方向へという報道です。
みずほとクレディセゾンが包括提携解消へ スマホが影響(朝日新聞2019年2月25日)
今後の動向次第では、ANAのマイルへの新しい交換ルートを模索する必要が発生するかもしれません。
●今のところ永久不滅ポイントを回避地に
最近は、三井住友カードの「ワールドプレゼント」のポイントのうちANAカードで貯めたポイント以外は全てセゾンカードの永久不滅ポイントに回避しています。
ANAのマイルに交換したければ、今のところは 残っているANAカードの「ワールドプレゼント」を先に交換して足りないのは「みずほマイレージクラブカード/ANA」 から交換。
JAL便に乗る必要があってブリティッシュ・エアウェイズのaviosに交換したい場合は、永久不滅ポイントから三井住友カードのワールドプレゼントに交換する事も今のところは可能なので、旅に出る予定を立てたらポイント交換するつもりです。
それまでは、永久不滅ポイントは「ポイント投資サービス」を提供しているので、価格変動リスクを理解しながらポイントの増殖を狙うことにしています。
(おわり)