2016年5月10日から5月13日に掛けての上京の話の続き。
13日は皇居の一般参観に。
こちらも、事前に申し込んでいました。
東京駅から皇居にまっすぐ向かって歩くと、「桔梗門」という場所に。そこに皇宮警察の詰め所があります。
そこが集合場所に。
ここでの記念スタンプの押印は一発勝負に。
受付が終わった後、「窓明館(そうめいかん)」と呼ばれる一般参観者ならびに皇居勤労奉仕者用の施設で長ければ20分程度の空き時間があります。その間に、一般参観者はお土産を購入したり、トイレを済ませたり(参観中はトイレに行けないです)、記念スタンプを押す必要があります。
参観の時に「参観が終わっても、お土産を買ったりトイレには行くことはできません」と注意されますが、記念スタンプについては何も言われません。記念スタンプも、参観後に押印はできません。
しかも、団体でも参観可能なため、私が訪問した時で250名以上多ければ500名近くの参観者に。意外と記念スタンプを押す人が多く、多めにスタンプを押したいのであれば、早めに記念スタンプに陣取る方が賢明です。
間違えて、私の押印したはがきを持ち帰ろうとする人も居たのは、ご愛敬という事で。
窓明館の内部。
この写真は、参観終了後コインロッカーに預けていた荷物を受け取る際に撮影しました。奥に居るのは皇居内の清掃を志願して行っている皇居勤労奉仕に参加している方々。写真には写っていませんが、私たち一般参観者の動きをチェックするために、宮内庁の方も近くに居て、一般参観者と勤労奉仕者とが混ざらないように注意を払っています。
記念スタンプの押印結果を。
参観記念。切手は、訪問日に発行された「グリーティングサンリオキャラクター」の52円を使用しました。
参観記念だけでは無く、勤労奉仕記念のスタンプも用意されていました。
参観した後、東京中央郵便局まで出向き「グリーティングサンリオキャラクター」の切手を入手し貼り付けた後、宮内庁郵便局に郵頼し、風景印を押印して実逓便で返送してもらいました。
東京中央郵便局の窓口で宮内庁局へ当日の配達が可能か聞いてみましたが、11時までであれば新特急郵便で対応出来たものの、訪問した時間では無理だとのこと(参観は11時30分頃まで)。受け持ち集配局の銀座郵便局まで行けば配達可能だと案内されました。無理すれば何とかなりそうですが、家族も一緒に居たこともあり、断念しました。
一般参観でも、宮内庁の前は通ります。
この中に宮内庁内郵便局があるのですが、日本郵便のホームページでも「※一般の方はご利用いただけません」との注釈があり、とてももどかしく感じます。
余談ですが、皇居の一般参観で感じたのが緑が多いこと。
富士見櫓から、丸ノ内のビル群を見ると、タイムスリップした感じになります。
そして、二重橋から見た丸ノ内。
実は、気軽に見られる二重橋から皇居に向かった風景は目にしたことが無いのです。
一般参観で歩き疲れて、行こうという気力が失せているのが事実です。