ワリス・フツナ

1920年に一番切手が発行されました。
現在はフランスの海外領土(海外準県)となっています。

ポリネシア系の民族が住む諸島で、3つの王国から構成しており、現在でも「伝統的な首長」として3つの地域に分かれています。
1830年代にフランスの宣教師が到達し、カトリックに改宗することになりました。
フランスの保護領となるきっかけとなったのは、先住民達の反乱。
1888年にはすべての島が保護領となる条約に調印し、フランスのニューカレドニア植民地の管理下になりました。
1917年にフランスに併合。フランス領「ワリス・フツナ」となったものの、ニューカレドニア植民地の管理下に置かれました。
1959年に独立した領土となるための住民投票が行われた後、フランスの海外領土となりました。

場所は下の地図で。位置関係は拡大縮小で確認できます。(一部環境の方はご覧頂けないかもしれません)

参考資料:ウィキペディアの記事