日: 2007年6月16日

アレクサンドレッタ

一瞬、エジプトのスエズ運河の近くにある港町と間違えそうな地名です。 加刷された切手の国名から察しがつくかもしれませんが、シリアの辺りです。 厳密に言いますと、シリアとトルコの境になる場所。 第1次世界大戦終了後、オスマントルコ領だった所がフランス領になり、同時にフランス領になったシリアの一部になり…

ガーナ

戦後、サハラ砂漠以南の植民地だったアフリカ諸国で、一番最初に独立した国。 ガーナと言えば、チョコレートが真っ先に想像される方がほとんどだと思います。 黄熱病の研究をしていた野口英世が亡くなった国になります。 植民地時代は英領でした。 ゴールドコースト、英領トーゴランドを併せて独立しています。 ウィ…

ピトケアン諸島

南太平洋の遠く離れた小島です。 1940年発行開始。 このセットは1951年まで発行された切手になります。 この島に人が住み着くようになった経緯は非常に興味深いものがあります。 詳しくは、 ウィキペディアの記事、もしくは 「世界飛び地領土研究会」の記事をどうぞ。