「郵趣」誌で連載している、私の連載記事「一番切手に魅せられて」の補足です。
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今回、コスタリカの記事を掲載致しました。
国章のデザインが非常に気になったので、国章の変遷についてコスタリカ大使館に問い合わせてみました。すると、歴代の国章の意匠を全て教えて頂く事が出来ました。
この場で紹介していきます。
1番目 1823.5.10~1824.3.6に使用
2番目 1824.3.6~1824.11.22に使用
3番目 1824.11.22~1840.4.21に使用
4番目
1824.11.22~1838.11.15と1842.4.20~1842.9に使用
5番目 1840.4.21~1842.4.20に使用
6番目 1848.9.22~1906.11.27に使用
7番目 1906.11.27~1964.10.21に使用
8番目 1964.10.21~1998.5.5に使用
9番目 1998.5.5から現在まで
国章の図案には、以下のような意味があります(以下、大使館からのメールを引用)
7つの星は七つの州を表しています(San José, Alajuela, Cartago, Heredia, Guanacaste, Puntarenas, Limón)
3つの山はコスタリカにある三大火山を表しています。 (Volcán Arenal, Volcán Poás, Volcán Irazú)
2つの海は太陽が上がっている方はカリブ海、もう一方は太平洋を表しています。
太陽は国の若さと国の独立的進歩と希望を表しています。
最後に、誌面右下の10枚ブロックと銘版部分をカラーでご紹介して、この記事を締めくくる事に致します。