簡易郵便局のローラー印は減少傾向

ここ数年、時間を見つけてはボチボチ行っていた簡易郵便局巡り。
ある程度訪問した時に改めて気付いて後悔した事がありました。
それは、ローラー印があっても集印しておかなかったこと。
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最近になってようやく気付いたことが、インク浸透式の和文日付印が配備された簡易郵便局では、インク浸透式だけであらゆる郵便物に対応していること。
とある簡易郵便局で、局の方との雑談で日付印の話題になったときに「インク浸透式日付印だと、金属印のように日付印を叩かなくても良いから小包や定形外にも押せるから、ローラー印は必要ない」という事を言われて、金属製の和文日付印だけではなく、ローラー印も絶滅種になり始めていることを改めて痛感しました。

このことに気付いてから、ローラー印を配備している簡易郵便局では、官製はがきを購入してローラー印を押印するように心がけています。といっても、始めたばかりですが…。

写真のローラー印を押した官白は、インク浸透式の日付印を使用していて、かつローラー印も配備している局。
左から鹿児島県湧水町にある轟簡易郵便局(後日紹介します)、鹿児島市にある鹿児島大学医学部内簡易郵便局の和文ローラー印と欧文ローラー印。鹿児島大学医学部内簡易局は珍しく、手押し印、ローラー印共に欧文印を準備しています。