20190430-0501 改元は東京で(5)

平成31年4月30日から令和元年5月1日の2日間は東京に滞在していました。
時間軸で報告しておきます。
その最後の投稿になります。

ヤキモキしていたら、列が動き始めました。
10時50分頃に会場の入口まで到達。
既に、押印の列で混沌とした状態になっていました。

運営するスタッフの方々も混乱しているのが目に見えて、案内を受けるものの間違った方向に案内される始末。

会場入口も完全に導線を制限していました。
できれば、何を押印希望なのか聞いて最後尾を案内して欲しかったのが正直なところです。
ここまでの状態になる事は、運営側も予測していなかったので仕方ない話ですが…。

列に並んでいる最中に聞こえた会話で「大学祭の方がずっと人員整理がましだ」と言っていた人が居ました。
ひとつ言わせてもらうと、大学祭はそれなりのノウハウを持っているからできる所業。
例年以上を通り越して想定外の事態になっているのは状況を見て把握できました。
その中で賢明に状況を改善しようとしている姿があるのを理解できました。

押印スペース直前まで到達した所からハイアングルで撮影。
こんなに多くの人を郵趣イベントの会場で見ることはありませんでした。
今後、このような光景を見ることが出来るかは非常に微妙です。

押印できたのは11時50分頃。
会場に到着してから1時間30分程掛かったことになります。
宮内庁内郵便局の風景印を求める方は、8時間待った方も。
東京ディズニーリゾートの時間で考えると、小型印は平日に人気アトラクションをスタンバイで待った時間、宮内庁内郵便局は特別なキャラクターグリーティングに待った時間と考えてみれば、納得できます(分からない方はごめんなさい)

その後、食事を済ませたり知人と歓談したり、作品を眺めたり、トークショーを聴いたりして帰りまでの時間を過ごしていました。

完成した郵趣品を紹介します。

画像準備中
イメージ通りのできあがりになりました。
天皇陛下御即位30周年記念の切手のデザインを手掛けた、
日本郵便の切手デザイナー・貝渕純子さんのトークショーも行われていて、
その後にサイン会が行われていました。
ついでにサインも頂く事に。

閉場時間の16時まで会場に滞在し、帰路につきます。

浅草に来ると、この光景を定点観測のように写真に収めたくなります。
アサヒビールの本社ビルとモニュメント。曇りの方が生えて見えるのは私だけでしょうか?
帰りも都営地下鉄から直行する京浜急行線に乗り羽田空港まで。
京浜急行羽田空港国内線ターミナル駅の電光掲示板は粋な計らいをしていました。
羽田空港には17時20分頃に到着。
連休中という事もあり、空港も混み合うと予想して早めに来たのですが…。
「スタンプショウ」会場の激混みを体験したら、可愛く感じてしまいました。
保安検査場を早めに通過し、制限区域内でノンビリと飛行機の時間を待っていました。

この場を持って、お会いした皆様にお礼申し上げます。
次回郵趣イベントで再開できる事を期待致します!
(おわり)