国連・ウィーン事務局

国連の事務局のある切手としては最後の紹介になります。
アメリカのニューヨークにある本部スイスのジュネーブにある欧州本部はこちらからご覧下さい。

第2次世界大戦後、ドイツに併合されていたオーストリアは連合軍の占領下に。
1955年に独立した際、ハプスブルク帝国時代領土だった旧東欧諸国が共産圏になったものの、
国内では共産党の支持が得られませんでした。
そのため、経済的には旧西側諸国との関係を保ったまま、永世中立国になる道を選択。

国連事務総長をつとめたオーストリア人のヴァルトハイムの尽力で第3の国連都市となり、多くの国際機関が所在します。

ウィーン事務局の切手は、1979年から発行されました。

同じように、ウィーン事務局の地図を紹介しておきます。