2021年前半・地元の定点観測

「普通の郵便物」として差し出して押される日付印

郵便物に消印押されていますか?

郵趣家以外で個人間で手紙のやり取りを頻繁にしない限り 、自宅に届く郵便物に切手を貼られているを見掛けるのが少なくなっていると思います。
恐らく、請求書やDMといった会社等で大量に一括して送られる郵便物しか来ないという方が多いのではないかと思います。

郵趣家が受け取る郵便物の消印は窓口で綺麗に押されている

逆に、郵趣家の場合は切手を貼って押印した郵便物は当たり前だと思っていて、郵便局の窓口で頼んで綺麗に押された日付印で送られる事が多いのではないでしょうか?

切手を貼った郵便物が少ないと言っても…

切手を貼った郵便物は少なくてもある訳で、普通の郵便物に押される日付印がどんな状態で押されるのか調べたくなります。
私の場合、遠出する予定があって気が向いたときに集めるようにしています。

今回の成果

2021年の3月から5月に掛けて集めた物をまとめて紹介します。

なぜ、集めるのか?

ポスト投函した郵便物がどこの郵便局の日付印を押されるのかが興味があるためです。
当然ですが、場所が変わる事で押される日付印の局名が変わります。
その変化を楽しんでいるだけです。

鹿児島の郵便局の場合

ポストに集められた郵便物は、地元鹿児島の場合だと地域区分局(霧島市にある鹿児島郵便局)で集中して押印する事は少なく、郵便物の集配を受け持つ郵便局で押印する事が多いく、押印を受け持つ郵便局も色々と変化があります。

鹿児島での押印パターン

・実際に郵便物をポストから回収する郵便局
  (郵便局の郵便番号の末尾2桁が「99」の郵便局)
・ポストから回収した郵便物を取りまとめる郵便局
  (旧郵便事業株式会社時代、 「支店」 と呼ばれていた郵便局)
・地域区分局の「鹿児島郵便局」

実際にどこの郵便局の日付印で押印されるのかは、試してみないと分かりません。また、同じ郵便局で投函しても日付印を押印する郵便局が変わってしまう事もあります。

消印の集め方

あらかじめどこのエリアから郵便物を投函するか決めておき、投函したいエリアに入ったときに郵便物を投函するだけ。
その際には、普通の郵便物と同じような振る舞いをさせるようにしています。

可能な限り、実際の集配業務を行っている郵便局(郵便局の郵便番号の末尾2桁が「99」の郵便局) から投函したいのはやまやまなのですが、ルートによっては他の場所で投函する事も。

スマホアプリ「ポストマップ」が大活躍

投函する場所を決めるのに、役立つのがポストの位置を紹介するサイト「ポストマップ」。このサイトでは集配する郵便局を明記しているのが非常に役立っています。
スマホ版のアプリも登場しているおかげで、外出先での投函場所の確認がとても容易になっています。