20180212 ゆふいんの森III世

2018年2月の北九州編の続き。

「予約していた列車」に乗車するために、宿泊していた小倉駅に戻ってきました。
関門トンネルに向かったのが、7時過ぎだったので僅か3時間の移動という事に。

予約していたのは、特急「ゆふいんの森」。
普通は博多駅から久留米を経由し、久大本線経由で湯布院まで運行しているリゾート特急です。
平成29(2017)年に起きた、九州北部の水害で被災し久大本線が運休しているため、小倉・大分経由の「大回り」で臨時特急として運行して、久大本線が復旧するまでは運行する事に。「応急処置」という位置づけになります。
奇跡的に、日曜日と祝日の振替休日なのにもかかわらず、連休が取れたので乗車する事にしました。

小倉駅に到着した、ゆふいんの森。
博多・大分間を運行する列車での恒例儀式の座席転換の光景を見ながら、乗車しました。

設定

最前列を予約したかったのですが、最前列が取れずに前から2番目の通路側を確保しました。
きっぷを購入したときにはほとんど予約が入っていなかったのに、実際乗車したらほぼ満員の状態でした。

発車して10分もしないうちに、後発の特急「ソニック」に追い越されていました。
前日降った雪が残ったままで、九州にしては珍しく雪景色を眺めながらの南下に。
福岡と大分の県境を越え、中津市を過ぎた辺りから雪は無くなりましたが。

「ゆふいんの森」にはビュッフェが設置していて、「ゆふいんの森Ⅰ世(キハ71系)」は2号車、「ゆふいんの森Ⅲ世(キハ72系)」は3号車の一部がスペースとして割り当てられています。
余談ですが、「Ⅱ世」にあたる車両。現在は「あそぼーい!」として活躍中です。

カウンターの反対側のスペースは、今は無くなった鹿児島本線で特急「つばめ」を思い出しました。「つばめ」が運行していた頃、頻繁に乗っていて良く4号車のビュッフェでコーヒー飲みながら窓の外を眺めていました。

ビュッフェのスペースの一角に、記念スタンプが設置されています。
写真は撮り忘れていました。

記念スタンプには、きっちりと「ゆふいんの森Ⅲ世」と記載されています。
という事は、いつの日か「Ⅰ世」も乗らないと行けないという事に…。

本当は小倉経由という事で小倉駅前郵便局とか、北九州中央郵便局の日付印が良いのかもしれませんが、乗った日に日付印を押印してもらえるのでは無いかという期待を込めて、大分駅前のポストに投函しました。
期待通り、大分中央郵便局乗車した日の日付で風景印を押印頂けた事で満足しました。

「ゆふいんの森」は湯布院まで向かいますが、私は大分で下車。
その後、東回りで鹿児島に帰る事になります。