世界最初の記念切手

切手にそこまで興味が無くても、切手には大きく区別して、普通切手と記念切手と分けられるのはご存知かと思います。
乱暴な説明になってしまいますが、
普通切手=郵便に使うために必要で、在庫が少なくなったら補充の印刷を行う切手。
記念切手=国家的な行事を祝ったりするために限定枚数のみ発行する切手。
といった感じでしょうか。

今まで紹介している一番切手のうち、古い物は全て普通切手です。1950年代以降になると、
一番切手=独立をPRする記念切手というパターンもありますが。

やはり、記念切手の最初の切手も必要という事で入手していました。
実は、持っている事をすっかり忘れて「お蔵入り」していたのを「発掘」しました。

世界最初の記念切手でもあり、世界最初の鉄道切手でもあります。

南アメリカのペルーから1871年に発行されています。
南アメリカで最初に開通した鉄道の開業20年を記念した物です。
ちなみに、1871年は日本で始めての切手が発行された年です。

この切手、恐らく地元で印刷されたのでしょうか、エンボス加工された手作り感のある切手です。
上の画像ではエンボス加工が分かりにくいので、大きな画像でもお見せします。

エンボス(空押し)が見えますか?

お分かりいただけたでしょうか?
未使用を入手できるチャンスもあったのですが、色々な都合で見合わせてしまいました。またの機会という事で。

余談ですが、私は所有していませんが、
この5年近く前には日本の紙幣と同じ印刷方式の凹版で印刷した綺麗な切手が発行されているのです。この切手を発行した時に、
何らかの事情があったのでしょうか…。

カタンガ

ベルギー領コンゴの切手に加刷しています。

現在は、アフリカのコンゴ民主共和国というよりは、以前ザイールと呼ばれていた国と言ったほうが分かりやすいと思います。。

1960年にベルギーからコンゴ民主共和国が独立した後、南部にあるカタンガ州が独立を宣言しました。
切手自体は、ベルギー領コンゴの切手の国名を線で消し、カタンガの国名を加刷したものです。

余談ですが、カタンガの独立をきっかけに、コンゴ動乱が起きました。

詳しい記述は Wikipediaをご覧ください。

エストニア

梅雨が続いている中、エアコンレスな我が家ではなかなか切手を整理するチャンスがやって来ない時期になっています。
気候の良かった時期に整理していたものをご紹介します。

「バルト三国」の一番北に位置するエストニア。
大相撲の力士、把瑠都の出身国でもあります。

この国は2つの一番切手があります。

最初の一番切手です。

続きを読むエストニア

アレクサンドレッタ

すぐに思い浮かぶ場所にはありません。

一瞬、エジプトのスエズ運河の近くにある港町と間違えそうな地名です。

加刷された切手の国名から察しがつくかもしれませんが、シリアの辺りです。
厳密に言いますと、シリアとトルコの境になる場所。

続きを読むアレクサンドレッタ

ピトケアン諸島

島の歴史を描いています。

南太平洋の遠く離れた小島です。
1940年発行開始。

このセットは1951年まで発行された切手になります。

この島に人が住み着くようになった経緯は非常に興味深いものがあります。詳しくは、ウィキペディアの記事、もしくは「世界飛び地領土研究会」の記事をどうぞ。

一番切手を集めるきっかけ

はじめまして。

以前は、色々な話をごちゃまぜで Move Blueというコンテンツで続けてきましたが、
複数の話をひとつのページで続けていく事の限界を感じました。
切手だけでブログを始めるする事にします。

今のところ、仕事が最優先ということもあり、家族もあり、もらっている小遣いも限界があります。
そのため、郵趣は低空飛行の状態が続いておりますが、ボチボチと入手は続けております。
手元に来た「収穫品」をこの場で披露いたします。

ブログのタイトルの通り、今一番力を入れて集めているのが各国で一番最初に発行された切手。
ズバリ「一番切手」です。

きっかけは、とある郵趣イベントでの切手商ブースで「こんなのがあるよ」と見せられた、フランスの植民地の一番切手でした。

その頃何カ国かをカタログ収集していたのですが、行き詰まりを感じてました。
また、安価で1945年以前の切手を集めてみたいという衝動もかられていました。
ただ、きっかけがつかめられずにそのままフワフワと漂流していた感じでした。
そんな状態だったので、ちょうどガツンとはまってしまったのでしょうね。

今後述べていくのですが、この軽いノリで始めた収集が実は茨の道だったのです(それはそれで面白いのからいいのですけど)。

今後、ボチボチと紹介をいたします。
それ以外の私の集めた切手も紹介していきますが、ご容赦ください。

ランサーエボリューション

結構お気に入りの切手です。

上の切手はフィンランドから2000年に発行された、ラリードライバーのトミー・マキネンがWRC(世界ラリー選手権)
で4年連続ドライバーズチャンピオンになったことを記念して発行された切手です。
描かれている車を見てお分かりいただけるかもしれませんが、日本とも非常に関係ある切手になっています。
描かれている車が三菱自動車のランサーエボリューションVIです。

この切手、ラリーの緊迫感もありますし、
右側の切手の車の上の部分にはラリーを行ううえで必要なペースノートをさりげなく載せていたりしています。
ペースノートとは、レースで走るコースの状態を記載したメモになります。ラリーの場合、F1などの専用コースを周回するのではなく、
私たちが日頃通っている一般道を100キロ以上の高速スピードで走行するため(一部分で専用コースを走るときもありますが)、
その場その場で判断が難しくなります。そのため、細かい道路の状態を記載してドライバーが先の状態を予測しながら運転し、
高速走行していても安全に運転できるようにしているのです。
レースの直前にドライバーとコ・ドライバー(ナビゲーター)が一緒にコースを走り(レッキ走行と言います)、
道路のカーブや起伏の状態をペースノートに記録しておきます。レース本番には、シートの右下に描かれているコ・
ドライバーがペースノートをレース中に読み上げ、ドライバーにコースの状態を伝えます。コ・
ドライバーが読み上げるペースノートは読み間違えると、大事故にも繋がったりしますのでかなり重要な役割になります。

右上の数字は彼が4年間のドライバーズチャンピオンになった年号を記載しています。
ところどころにさりげない演出で重要な部分を押さえているデザインになっています。

自動車レースに参戦する車には一定の決まり事がありまして、
WRCの場合は当時は市販車で2000ccの4WDで年間2500台以上販売されている事という決まりがありました。
これをWRCの規定ではグループAと言います。グループAで参戦していた車は、お金を出せば私たちが手に入れる事ができました。
「お金を出せば」と言っても、高級車1台よりちょっと安い金額です(日本だから、この金額というのもありますが)。

1990年代に入ってから、このグループAで参戦した三菱のランサーエボリューションやスバルのインプレッサ、
トヨタのセリカといった、日本車が活躍する時期がありました。この切手が発行された頃が最後の集大成といった時期になります。

彼の偉業をたたえて、三菱自動車では彼が操縦していたラリー車のベースとなったランサーエボリューションVIに「トミー・マキネン・
エディション」という限定バージョンを販売したくらいです。(もともと、車自体の存在が限定されたものですが)

90年代後半にWRCの車両規定に新しい規定が出来ました(WRカー)。この規定では、
駆動系の改造やエンジンの載せ換えといった市販車からの大幅な改造が可能となりました。WRカーの規定を採用され始めてから、
ヨーロッパのメーカーも参戦して以来、日本メーカの勢いが無くなりました。
その最後のひと花を咲かせたのがトミー・マキネンの乗ったランサーエボリューションVIでした。

なぜ、このようなモータースポーツの偉業が切手になったのかといいますと、フィンランドはモータースポーツが盛んな国なのです。
ラリーでは、ラリー・フィンランドという、WRCの公式レースが昔からありました(昔は千湖ラリーと呼ばれていた)。また、
フィンランド出身のラリードライバーではトミー・マキネン以外にもユハ・カンクネンやマルクス・
グロンホルムといった人や日本で人気のあるF1でもミカ・ハッキネンやキミ・ライコネンがフィンランド出身なのです。
そのようなお国柄なのでしょうか、凝ったデザインになったのでしょうね。

余談ですが、
年に何回か切手商の対面販売で切手を購入する機会があります。ここ数年、「本命」と言えるような切手が無いときには、
交通関係や日本車の切手をチョコチョコ「つまみ食い」しています。ここ2年くらいは、「本命」と言えるような切手に当たっていたりするので、
つまみ食いはあまりしていませんが。

なぜか角・・・

重さ50キロ、郵便ポスト盗まれる? 鹿児島・鹿屋(asahi.com)
たまたま休みだったので、夕方の地元のテレビニュースを見ていました。
盗まれたポストは角型だったのですね。てっきり、丸型かと思っていました。
そのニュースの中でびっくりした一言。
(目撃したらしい人の口から)「ガソリンスタンドで、
トラックの荷台に郵便ポストみたいなのがあったのですよね」
えっ?
早く通報しろよ!
テレビを見ながら心の中でキレていました。
だから○○は○○○○て言われるんだから…(自己規制)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。