マロロシア

内戦が続くウクライナ。

一番切手を集めている私にとっては、興味深いニュースが流れてきました。

ウクライナに「新国家」宣言=親ロシア派が一方的に

【モスクワ時事】ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力は18日、現在のウクライナに取って代わり「マロロシア(小ロシア)」という名称の「国家」を樹立すると一方的に宣言した。ウクライナは帝政ロシア時代に小ロシアと呼ばれていた。

時事通信(2017/07/18-22:39)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071801136&g=int

独立を宣言した地域、2014年に起きたウクライナの内戦でロシアへの編入を希望する勢力の占領下に入っていて、ウクライナ政府の統治の及ばない場所になっています。そして、「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」という名称で「独立」しています(ウクライナ語ではドネツィクとルハーンスク)
そして、それぞれの「国」から「切手」も発行されています。

ドネツク人民共和国の一番切手と言われる、「ノボロシア地域の英雄GiviとMotorola」。2015年発行。

ルガンスク人民共和国の一番切手と言われる、詩人のMatsovskyの生誕100年を祝って発行された切手。2015年発行。

それぞれの「国」の切手も、新しい統合された国「マロロシア」で発行されるのがいつになるのが気になるところ。実現するにはもう少し時間が掛かるかもしれません。

ウクライナで新国家の設立が発表される

ウクライナからの独立を自ら宣言しているドネツク人民共和国の指導者アレクサンドル・ザハルチェンコ氏は、袋小路に陥っているウクライナでの状況から抜け出すために、3年の間に新たな国家「マロロシア(小ロシア)」をつくる必要があると発表した。

スプートニク日本 2017年07月18日 18:25
https://jp.sputniknews.com/politics/201707183893292/

ロシアのニュースサイトでは、「3年の間」という明記がされています。余談ですが、このニュースサイトは日本向けの日本語放送を行っていた運営会社。もと「モスクワ放送」とか、もと「ロシアの声」と言った方が日本では通じやすいかもしれないです。
時事通信社のニュースだけを見ていると、「マロロシア」の切手発行はすぐにでも行われるという錯覚を感じますが、独立勢力がロシア寄りなので、スプートニクの情報を考慮して当面の間様子を見ておいた方が良いのではないかと個人的には考えてしまいます。

切手について、もう少し。
「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の切手。単なるラベルと思われるかもしれません。
eBay経由で「実逓便」も入手していました。リーフごと紹介しておきます。

まずは、「ドネツク人民共和国」。

実逓便は書留便の模様。購入した実逓便には、書留の発送者控えらしき伝票も一緒に付いていました。 画像をクリックすると、拡大画像が別ウインドウで開きます。

そして、「ルガンスク人民共和国」。

実逓便は、官製封筒。 画像をクリックすると、拡大画像が別ウインドウで開きます。

ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、そしてマロロシアの動向は要チェックです。

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